ある部分は政令部分で国会に諮らないでやる、あるところは、言ってしまえば拡大解釈をして、できるだけ適用除外をしていくというようなことを続けていく、そういう作業だろうと私は思うのですが、大変問題が含まれているように思われてなりません。しかし、たとえば戒厳令とか非常事態宣言とか、総動員法などという包括的な立法というのは、いま防衛庁の中では検討されていませんね。
ある部分は政令部分で国会に諮らないでやる、あるところは、言ってしまえば拡大解釈をして、できるだけ適用除外をしていくというようなことを続けていく、そういう作業だろうと私は思うのですが、大変問題が含まれているように思われてなりません。しかし、たとえば戒厳令とか非常事態宣言とか、総動員法などという包括的な立法というのは、いま防衛庁の中では検討されていませんね。
検討項目が各幕から出されて、それを幾つか集めて議論をしてきたそうでありますが、問題点というのは大体幾つくらいに集約されているのですか、いま見当として。
その検討項目と当該条令や法律について私どもの方へお教え願うわけにはまいりませんか、いま細かく全部言っていっても時間がかかって仕方がありませんので。
いずれにせよ有事立法というのは、国民の権利義務に大きな影響をもたらす。その意味で私どもとしては重大な関心を寄せざるを得ません。そしてそれが、憲法が規定をしている立場から考えても国民に大きな不安というものを巻き起こすおそれを持っているわけであります。 問題は、先ほどシビリアンコントロールの議論をいたしましたけれども、何か防衛庁で何となく持っていて、三矢研究じゃないけれども、何かあるときにぽっと出していくということを考えていらっしゃるのじゃないだろうかというふうな感じを受けざるを得ない。これは参議院の内閣委員会で竹岡官房長が、有事立法というのは二日か三日あれば大体国会の皆様にも御協力願えると思いますというような言葉を、言葉じりをとら
安倍官房長官が早くまとめて次の通常国会あたりに出したいというふうなことをしゃべったということも漏れ承っておりますが、長官、そういうしろものですか。
この点で、前総理の三木さんが、有事立法などを考えるよりも攻撃を受けないような、つまり平和の保障を探し求めていくことの方が大事だと述べられております。私はまさにそのとおりだと思うのです。そういう立場から言うならば、有事立法という問題を非常にセンセーショナルに取り上げていくというやり方には賛成できません。同時に、それだけに平和をつくっていくための努力というものが求められなければならぬことは事実でありまして、その点での慎重な配慮と同時に、国民に隠してやっていくようなやり方はお避けになった方がよろしい、そのことを求めておきたいと思います。 あわせて有事作戦研究について承りたいのですが、これは八月からスタートをされるわけですね、そしてその
この問題はいろいろな問題を含んでいると思いますが、研究は行ってもその結果というのは公表しない、こういう方針を決めていらっしゃるわけじゃないのでしょう。この問題は、さっき申し上げましたように、シビリアンコントロールと非常に深いかかわりがあるのです。たとえば防衛計画の枠内で本当にできるのかできないのか、そういう問題も含めて、ひとり歩きする可能性と危険性を持っているわけです。その意味でこれは防衛庁長官に要請をいたしますが、国会でもこの問題が議論できるような、国民がそのことを理解することができるような、そういう措置をとることを求めたいと思います。
日米防衛協力小委員会の経過について、承るところによると、ガイドラインをまとめたという報道もされているわけですが、今日までの経過を御報告願いたいと思います。
続いて、ちょっと、これはミグ25事件のことが週刊ポストの八月二十五日号に報道されておりまして、この問題についてちょっと実は前後関係をただしておきたいと思いますので、お尋ねをしたいと思います。 週刊ポストによると、栗栖前統幕議長はミグ25事件のときに、言うところの超法規行動があったというふうに言っておられます。そこで伺いますが、あったのかないのか、このことをまずお尋ねしておきたいと思います。
このときに第三種非常待機命令というものが出されているわけですが、それはどういう内容のものですか。そしてだれの権限によって発動されたものですか。さらには、これは長官並びに内局は発動前にチェックしていたかどうか。
これはだれの権限で出すのですか。
五十一年の九月八日、すなわちミグ25が函館空港に強行着陸をした二日後ですね、海上自衛隊の護衛艦が津軽海峡の東西に展開したということは事実でしょうか。
ミグ25の機体を百里に運ぶときに、F104が百里までミグ25を運ぶ米国のギャラクシーをエスコートしたというのは事実でしょうか。
訓練というのは、つまりこれはどういう訓練でしょうか。
ミグ事件が起きたときに、八戸の海上自衛隊第二航空群の対潜哨戒機P2Jが実弾を積んで哨戒に当たっていたということがあるわけでございますが、この辺を確かめてございますか。
通常海上自衛隊のP2Jは哨戒の場合どのような実戦的な装備をしているかということをお尋ねしておきたい。
ところで、五十一年九月八日、訓練という名目で函館駐とん地の陸上自衛隊第二八普通科連隊に対して、いま防衛局長も言われた待機命令が出されている。そして、九月十日の時点で二八連隊にL90と六一式戦車二両があったということは事実でしょうか。
九月十日に、札幌からL90などの弾薬が函館に到着したという事実を知っていますか。
これは訓練というふうに先ほどから述べられておられますけれども、実はいろいろな意味を持っていると私は思うのです。特にこのポストによれば、 午前七時三十五分、第11師団長が真駒内から到着。午後零時すぎ、L90対空砲の探知レーダーに、三方向から函館空港に接近する「国籍不明機」数機が映り、同駐も基地全体が緊張状態となる。直ちに高橋連隊長は師団長に“別れのあいさつ”を述べ、武装トラック十台、ジープ一台、戦車二両で函館空港に向けて出撃する態勢をとった。いざ出発の寸前、伝令が駆けつけてきて「国籍不明機は訓練中の航空自衛隊機と判明」と告げたため、危ういところで“出撃”は回避された。こうなっていますが、これは事実ですか。
伊藤防衛局長が一つ一つ肯定いただいた、そして確認をした事実というのは、率直に申し上げて演習であれ何であれ、国民が知らないところで実はこういうことが起こっている。今日までそれは余り明らかになっていませんでした。ここが問題だと私は思うのです。事実上私は有事立法の先取りではないかというふうにさえ言わなければならぬ。現実に弾薬が運び込まれて、そして言ってしまえば別れの杯であるかどうかは別として、行ってまいります。そして出かけた。もし事が起こっていたらどうなっていたのですか。その辺のことをお考えになったことがございますか。