以上で終わります。
以上で終わります。
五月十日からバードウイークが始まりました。私は、くしくもこの愛鳥週間のいわば三日目に鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案が審議されることになったことに、ある種の感慨を禁じ得ません。 大変失礼ですけれども、環境庁長官、バードウイークがどんな動機で始められたか、恐らく御理解と思いますので、御理解なすっておられるかどうか、お伺いしたいと思います。
愛鳥の日というものが設けられた動機は御存じですか。
私は大臣が動機を御存じないということを責めるつもりはございませんが、念のために申し上げておきたいと思うのですけれども、終戦直後に実はオリバー・オースチンという有名な鳥の学者が、GHQの野生生物局長ということで赴任なすったのです。実は日本政府は、オースチン氏が鳥の有名な学者だということで、事もあろうに歓迎する意味でかすみ網に招待したのです。それでミスターオースチンは大変びっくりしまして、これは大変なことだ、こんなことをしておったのではえらいことになるということで、この方は赤いジープに乗って日本じゅうを駆け回られた方だそうです。私は一緒に関係をした科学者から聞きましたけれども、こんなに緑が多いのにどうしてこんなに野鳥が少ないのだろうかと
やはり政府の姿勢がそこにあるのです。たとえば御存じのとおりに、サントリーの新聞広告などを通して愛鳥の精神をPRしている予算が八億を超えると言われております。それは一つの企業がやっているわけですけれども、政府がそれに対してたった三百万円というのでは、何とも比べ物にもならぬのではないか。一体何のためにこういう週間を設けてやっているのかということを私は問わなければならぬと思うのです。ぜひひとつ大臣、これはことしは間に合いませんけれども、来年のバードウイークには、もうちょっときちんとした体制をとって、予算もとって、ひとつ記念すべき行事をやっていただきたい、このようにお願いをしたいと思うのですが、御答弁いただけますか。
大臣が参議院に呼ばれていますので時間がございません。そこで私、大臣には、国際条約の批准の問題などを中心にして御答弁を煩わしたいと思いますけれども、駆け足で申し上げます。 最初は事務当局で結構ですが、飼い鳥の中で、日本産と同一種の輸入鳥はどのくらい輸入されているか、その数を数えていただきたいと思います。
多いときには五万も入っているのですよ。これは環境庁も御存じのはずです。その他の九官鳥など、外国産の鳥類はどのくらい年間に入っておりますか、環境庁はそれを把握されておられますか。
いま自然保護局長からお話がありましたように、九官鳥などの外国産の鳥類が二百万羽、そういう輸入に関係して、たとえば九官鳥、シマリスなどの輸入国で、日本が非常な需要があって、たとえば台湾などではその数が著しく減少し始めているということを知っていますか。
環境庁が言われておるという程度では困るのですよ。これはちょっと実態を聞けばわかることでございまして、決してむずかしい手続が要るわけではないと思うのです。この辺はぜひひとつ正確に掌握してほしいと私はお願いを申し上げておきたいと思うのです。 これは新聞にも出て騒がれたのですが、神戸の貿易商が架空の動物園イセシマ ズーロジカルガーデンというようなものをつくって、絶滅のおそれのある保護動物を買いあさり、その上今度はアンデス、コンドルがつがいで百十万円、日本の国内法では捕獲あるいは売買が禁ぜられているタンチョウヅルがつがいで二百万円、あるいはオーストラリア政府が厳しく規制をしているアカカンガルーがつがいで百十万円と、全部で五百種類、価格表
知っていて、そういうことをどういうふうにお感じになっていらっしゃいますか。
たとえば生きた小鳥ですね。ベニスズメなどが非常に狭いかごへ身動きができないほど詰め込まれて輸入されてくる。食べ物も水も飲めぬわけです。そして実は半分以上死んでいる。それでも残った小鳥で利益があると言われています。これは羽田の税関でわかった事実です。こんなような状態が世界に知られたら、これは動物虐待の最大のものであるという意味で、イルカなどの問題もございましたけれども、国際問題に発展しかねない。こういう状態というものを環境庁はどのように考えていらっしゃいますか、大臣。
「鳥獣輸入証明書」このカードを自然保護局長御存じですね。日本産と同一種の輸入された鳥獣について日本鳥獣商組合連合会が輸入証明書を自主発行しています。これは環境庁の指導でやられたものかどうかということを、この際承っておきたいと思います。
この証明書は正規には一枚四百円で発行されています。この輸入証明書に鳥獣名を書いてないもの、いわば白紙の証明書を地方の小売商が束にして持っている、こういう状態があります。それが実は国内産の野鳥の密売に利用されているという例がきわめて多い。これはもうはっきりしているのです。鳥獣名を書いたものは、このカードが大体二千円から三千円で売買され、無記名のものはもっと高く取引されているということも環境庁御存じのとおりです。知っているでしょう。どうですか。
日本産と同一種の飼い鳥の輸入証明書は私は禁止すべきだろうと思う。環境庁が指導なさっているのだけれども、やみ取引に使われるいい材料なんですよ。鳥獣輸入証明書に「コジュリン」と書いてある。コジュリンといえば日本産ですね。ここにすでに証拠があらわれているのです。輸入証明書の自主発行を中止して、環境庁の専門官によるチェックシステムを考えるべきじゃないだろうか。環境庁は前から知っているのですから、何らかの対策をこの際お示し願いたいと思うのです。
実はもっと追及したいのですけれども、大臣の時間が三十分しかないものですから、また後で触れます。 さらに、問題なのはスマトラトラ、センザンコウ、ウンピョウ、ゴールデンキャット、ワニ、ウミガメなど、長官御存じのWWF、世界野生生物基金あるいはIUCN、国際自然保護連合などで絶滅が心配されている動物の毛皮や骨などが相当数輸入されてきています。ついせんだって、NHKのテレビで動物と人間のかかわりについてのドキュメントをシリーズとして放送されました。その中で、私も見てびっくりしたのですが、ケニアにおける密猟とその取り締まりのことが放映されていました。密猟犯人は二年あるいは三年刑務所に入れられていても密猟の鳥獣が非常に高く売れるので採算が合
関心を持たざるを得ないだけでなくて、好ましいことではないと、なぜはっきり言えないのですか。
外国ではという前に、日本の姿勢を正す必要があるのです。沖縄の西表のカンムリワシというのがいますね。これは落ちた羽でも売買が禁じられていますね。そうでしょう。わからなければいい。その次続ける。 ところが、このような鳥の、いわばカンムリワシというのは、オオカンムリワシの亜種なんです、学名は違いますけれども。このオオカンムリワシの鋼製を事もあろうに昨年巨人軍の王選手が国民栄誉賞を受けた際に福田内閣総理大臣が贈っているのです。私は、総理大臣がこれを選んだものではないと思います。しかし、日本政府の姿勢、鳥獣保護の姿勢がここに出ているのです、実は。こういうことを自然保護局長は、どうお考えになっているかということを聞きたいが、実は、もうこんな
通産省お見えですか。批准についてはどのように考えておられますか。何か支障がありますか。
その体制をつくるのにかなり時間がかかりますか。いままで検討してきたのでしょう。
大蔵省お見えですか。大蔵省は支障は何かございますか。