人事委員会というものの機能についていろいろ見解があると思うのですけれども、しかし人事委員会の事務局長を集めて自治省がそういう細かい議論をやっていくというのは、ぼくは少し僣越ではないかという感じがするのです。言うまでもなく、労働条件というのは、労使の関係の中で話し合っていく筋道というものを一番尊重していくということが必要なんであります。その意味で言えば、いま指摘されている議論というのは、ともすると、やっぱりいま政府がやろうとしているガイドラインという考え方と共通のものを、私どもとしては危惧をせざるを得ないのでありまして、こういう点については、一体細かい内容についての指導と言われるものは適当ではないというふうに思いますけれども、その点に
