私はこういうふうに考えておりますがね。区制を根本的に変える問題、土俵を変える問題は、これはそう軽率には取り扱えない問題だと思う。というのは、かつて鳩山内閣の当時、小選挙区制を出したことがありますが、私の伺っている範囲では、現在は、この制度の根本の改正については、自由民主党もその他の党も、抽象的な意見はあるようですけれども、具体的に小選挙区制にしよう、何制度にしようということを、国会へ出せる程度に固まってはいないと思うのです。政府は、その点に対して、たとえば小選挙区制にするとか、西独方式にしようとか、何にしようとかいう考えが、現在の時点において固まっているかどうか。
