十分、農業の実態の勉強を進めているものと考えてはおりますけれども、確かに御指摘の面があるとすれば、これは我々はさらにまだ努力をする必要がある、こう思います。ぜひその面を督励していきたい、こう思います。
十分、農業の実態の勉強を進めているものと考えてはおりますけれども、確かに御指摘の面があるとすれば、これは我々はさらにまだ努力をする必要がある、こう思います。ぜひその面を督励していきたい、こう思います。
今回の農業大臣会合につきましては、先ほどもちょっと申し上げたところですが、さきの世界食糧サミットの際に、農業の持つ多面的機能とか、あるいは食糧の安全保障上の判断から、そちらの側の言い分を少し認め過ぎたのではないか。いわば、WTOの方針といいましょうか、一つの将来目指す方向からしても、もっと市場原理を大胆に導入して、世界がそれぞれ分担をしていくという基本に立つべきじゃないか。こんなことから相当強い反撃があるというふうにうわさされておったところであります。 我々は、さはさりながら、具体的なことで申し上げますと、我が国と例えばオーストラリアとどのくらい農家一戸当たりの面積が違うかおわかりですかと。要するに、我が国は一・五ヘクタールにす
今回は、正規の午前、午後に分かれる会議の合間には当然ランチョンミーティングがあります。そういう際も当然でありますし、また同時にバイ、要するに二国間の話し合いもいろいろ数カ国と持ったところであります。また、議長主催の晩さん会その他もいろいろありますが、そういう際も極めてまじめな夕食会でございまして、始めから終わりまで今回の会議の延長であった、こんなような印象を持ったくらいであります。そういう際に我々は、今御指摘がありましたようなことについては極めて意図的に対応をいたしましたし、これからもできるだけいろんな国々と意思の疎通を図るということがいかに大事かということを痛感した次第であります。 特に、先ほども申し上げましたけれども、一月に
お答え申し上げます。 WTOの理事会、四月と、こう思いますが、今だれが出席するかはまだはっきりわかっておりません。しかし、いずれにいたしましても、今回のOECD農業大臣会合の結果をいろいろ振り返りますと、あらかじめ予測されたことではありますが、かなりの意味で各国が本番を意識して事前の自分たちの主張というものを持ち込んだんじゃないかなと、こんな感じがしているところです。 その一つのあらわれは、例えば二十九カ国プラスEUということで三十カ国ですが、今回、大臣の出なかった国は四カ国だけでございまして、そのうちスイスの大臣は何か手術をされて入院中ということでしたし、ドイツとデンマークはちょうど選挙中でございます。それから、いま一つ韓
お答え申し上げます。 社会情勢の変化や国際化の進展に対応いたしまして、新基本法の制定を含む農政の改革が必要となってきております。現在、食料・農業・農村基本問題調査会におきましては、食糧の安定供給の確保、あるいは消費者、国民のニーズへの対応、そして農業構造の変革と農業経営の安定、さらには農業・農村の公益的、多面的機能の発揮、加えて中山間地域等を含めた農村地域の振興といった事項を中心に議論が進められているところでございます。 御参考までにこのメンバーの構成を申し上げますと、学識経験者六名、食を中心といたしますいわば経済界の代表四名、生産者代表四名、またマスコミ関係者三名、消費者団体、労働者団体、地方公共団体各一名と、極めて多彩に
お答えいたします。 私は、文部大臣に就任の際のあいさつで、戦後五十年の節目を余り軽く見逃さないようにしよう、むしろ戦後行われた教育の是非についてこの際、踏み込んだ検討をしようではないかと。これは私見ではあるけれども、教育には知育、徳育、体育と三つの分野があるけれども、あえてこれに対して順序をつけさせていただくと、人間の教育にとって一番大切なのは何か、それは人間が人間らしくある徳育ではないか。まず、その基本に立って、いわばどんな困難に遭遇しようともそれに耐えていけるたくましい体力、精神力、これを培う体育がそれに次ぐと。その二つの要素を持った人たちが知識を得て、これを生かして初めて私は教育が生きてくるのではないかと、私見を申し述べた
食糧自給率は、従前はカロリー換算の自給率と穀物の自給率と二つに分けられておりましたけれども、十年ほど前からOECD各国はどうもカロリー換算は手間暇かかるということで出さなくなりまして、今は穀物自給率ということになっております。 たまたま、先般のOECD閣僚会議でもこのことは大変大きな議論があったわけでございます。どんなに理解しているつもりでも、やはり結局は自分の立場といいましょうか、自分の経験と自分の視野だけで物を考えているというのは人間の常でございまして、今何もオーストラリアを初めとしてかなり激烈な、まさに農業小国に対する手ひどい意見なども述べられたところでございます。 しかし、私は、あえてその自給率をお互いにひもといたと
我が国はまさに山紫水明、大変美しい自然を持つ国でございます。私は都会に生まれ育ってはおりますけれども、戦時中は山形に疎開をし、またサラリーマン当時は新潟にお世話になり、先生のお地元にも何遍も足を運ばせていただいております。 先ほどお話のあったおそばも大好きですが、そういう自然の恩恵に浴したり、あるいはまたそういうおいしい作物を口にして人生を楽しむことも大事でありますけれども、そこにいろんな角度から受けている恩恵というものを考え、これをまた維持し、さらに進めていくというのは人間生活を充実させる基本において一番大事なことだと、そう考えております。 私は、そういう意味で、東京の人間ではございますけれども、ともすれば都会の人間が口に
お答え申し上げます。 先般、相次いで政府の調査団と党の調査団と二つの調査団がインドネシアを訪問したところでございます。その際、政府に関してはいわば具体的な話はなかったわけでありますが、党の調査団に対しては、正式な担当大臣ではありませんが、今回副大統領になられたハビビ氏を通じて、数字等についてこのぐらい何とかならないかというお話があったやに聞いております。 つきましては、二月二十日に東南アジア経済安定化等のための緊急対策について閣議決定をいたしまして、食糧支援、特に米を早期に具体化するとされたところであります。 これを踏まえまして、現在、政府部内ではどのような対応が可能かという点について検討を行っているところであります。具
先ほどOECDの話し合いについて少しく御報告したところですが、その際はかなりフランクにいろんな話が出ました。私も少し厚かましく、例えば我々は四年来の米の豊作で米をもてあましている状況にあって、十七万六千ヘクタールも新規にまた生産調整を行っている。トータルでは三五%も減反を強いる結果になっている。いわば、豊作貧乏に泣いているというそういう厳しい状況に置かれる中で、その一方でMA米を抱え、そしてそれ自身は日本人の味覚に正直言って合わない、しかしお互いのルールがあることだからこれをなおざりにはできないけれども、可能な限りそういうものについて我々の自由な裁量が認められればありがたいところだと、こう言ったら、随分ぬけぬけと言ったなと後で冷やか
外務省も財政状況が厳しいことは、この際かなり切り詰められましたから、余裕がないということはいろんな角度から聞いてはおるところでございますが、最終の詰めの段階では何か対応しなきゃいけないわけですから、今御指摘の分も含めて検討させていただきたいと、こう思います。
何%という数字では申し上げられませんが、今回の新たな米対策にあらわれておりますように、農林水産省といたしましては、昭和四十九年当時たしか百七十七万ヘクタールあった湿田面積、これを今大体百五万ヘクタールくらいは土地改良を行いまして汎用化を図ったところでありまして、これらを含めまして、転作を奨励し、例えば大豆ですと二%、小麦ですと今七%くらいの自給率でございますが、国が求める転作に御協力いただく者には、それは規模等によってまた格差がありますけれども、それぞれに思い切った補償をし、あらゆる分野から穀物自給率を高めていきたい、こう考えているところでございます
お互いの納得の中の方針としてそういうものが組み込まれたことは事実でありますが、その方針に従って我々はできるだけ対応していきたいと、こう考えております。
農業、林業、水産業、いずれにせよ私はできるだけ現地のお声を伺う、またいろいろ現地の実態を拝見するということを基本に置いておりまして、可能な限り今全国を飛び回っておりますが、ぜひ今のお勧めには私も従って行動したいと、こう考えております。
先生はかって東京都の名副知事の名をほしいままにした方でありまして、お互いにある意味では連携しつつ都市農業を守るということに努力をした間柄でございます。さすがに大変深い御理解、恐縮に存じますが、私も都市農業の果たしている貢献度というのは大変大きいという認識を強く持っております。 今お話がありましたように、コマツナというのは私どもの地域の小松川の小松をとったコマツナでありますし、例えば私の住んでいる江戸川区だけでもその五〇%を生産しております。つまみ菜に至っては九〇%も生産している、こういうことでございますし、セロリ日本一は何遍も私どもの地域から出ている。そして同時に、この生鮮食料品が市場で大変高く評価を受けているということもまた事
都市農業に深い御理解をいただいておりますことに改めて感謝申し上げたいと思います。 実は、私もその都市農業を守る側に立って大変いろいろな思いをした経験がございますが、今御指摘の相続税その他についても、かつては大変な優遇の措置がございまして、都市農業をずっと継続していく意思のある方々についてはいろんな角度からこれを全部善意にとらえられて、それに対する処遇が行われてきたと思います。しかしながら、一方では、相続税を稼ぐために一生懸命働いているんじゃないかと、こういう一般庶民感覚もこれまたばかになりませんで、随分つらい矢面に立たされた経験も実はございますので、結果の所産として税制上の恩典その他が大きく後退したというのが前に行われた税法その
まず、ウルグアイ・ラウンド協定の関税引き下げの前倒し実施などの動きがあったのかどうか、こういうことについてでございますが、二つの会議におきましては、輸出国側から農産物貿易のさらなる自由化について厳しい考え方が示されたことは事実であります。 しかしながら、交渉事項や交渉の前倒しが議論されたものではありません。これは新聞の推測記事だと、あえてそう思います。また同時に、前にもちょっとお話ししましたけれども、一月にOECDあるいはEUのトップの方々、あるいはアメリカやイギリスの農林大臣と話し合ったときにも、そういう動きにすることはできるだけ避けようじゃないか、こういう事前の申し合わせめいたものがございました。その趣旨が守られたなと、私は
実は、そこまで踏み込んだ話をしようかとも思いましたけれども、余り向こうが穏やかに物わかりがいいものですから、私の方も相手の気持ちにこたえてそこまでは言いませんでした。 ただ、公の場で、歴史的な経過を振り返れば、例えば一九七三年のあの大豆の事件はどういうふうにとらえているのかと、こんなようなことははっきり言いました。初日の激烈な議論の中では対抗上それは当然だったと思いますが、もう二日目はすっかり穏やかな人になっちゃっているわけですから、こちらもあえて相手を怒らせるでもない、こんなようなことに終始したことがそのときの実態でございます。
実は私、十五年前の政務次官の当時にも、米の消費がどんどん減退して、たしか十年間で一五・六%くらい下落をし、ちょうど定規で真っすぐ線を引いたように毎年毎年、米の消費が落ちている。これをどうしたものかというのでいろいろ取り組んだ際に、実は学校給食に取り入れでもらって子供さんのうちからもっと米食というものに親しんでいただこう、できるだけおいしいものを提供して米のおいしさ、ありがたさを知っていただこうと、こういう努力をした記憶がありますが、たまたま大臣になりましたら、財政事情等もこれあり、今度はその援助云々ということで大変つらい気持ちでおったところであります。 釈迦に説法でございますが、実は私はその十五年前に消費を食いとめるために何かい
農業といいますか、農山漁村の多面的機能を担うのはまさに家族農業、家族漁業、家族林業に携わっている方々が直接的なお立場にあると思います。ただ、もう一つ広げますと、やはりその地域に根差して生活を営んでくださっている方々、この方たちも同じく多面的機能を守っていただいている功労者なんだろうと思います。 私は、いずれにせよ、こういう方たちが定着をしている間はいいですけれども、これをこのまま放置していて、それが本当に一つの集落と言えないような状況に追い込んだときに、この国は別の角度から非常に大きな後退を余儀なくされると思いますから、私はこの多面的機能というものを、これは何も国際会議だけじゃなくて、国内的にももっと強く訴える必要があると思いま