これも、今御指摘のとおり、米国の国務省は、昨年十二月のBSEの発生以来、汚染のおそれのある加工品の流通を停止したと、当初はそう発表しておったところであります。しかしながら、本年十月の米国会計検査院の報告書によれば、BSE感染牛の肉骨粉が間違って船積みされ、アジア向けに出港していたという報告があったところであります。 この肉骨粉はその後回収され、最終的には言わば焼却されたとのことでありますが、このような事実があったことは誠に遺憾には思いますものの、ただ、我が国におきましては平成十三年の十月から肉骨粉の輸入を全面的に停止しております。したがいまして、仮に輸出されていたとしても、我が国に直接影響が及ぶようなことはなかったと、こう考えて
