損というと、なにでございますけれども、金銭的にはこれはきっと損になる可能性の方が大きいと思うのであります。先ほども申しましたように、九年たちました後におきまして、日本では原子力船というのはこれ一隻でございますから、非常に希少価値があって、引く手あまたで高く評価されるということも全然期待されないわけではありませんけれども、その間に研究開発ということにも使っておりますし、また、おそらくこれは別に国会で御審議を得てきまるということになりますが、政府はいわゆる残余財産は返還を受けない、大きな出資者であるけれども、民間だけだ、というようなことにもなりかねないのじゃなかろうかというふうに考えますと、どうも、出したものが全部返っておつりがくるとい
