先ほど大臣からの提案理由にもございました通り、わが国は世界有数の海運国であり、また造船国でございます。原子力委員会が発足いたしまして間もなく、この問題が当然原子力委員会の検討事項となったわけでございます。そして、原子力委員会に原子力船に関しますところの専門部会も昭和三十二年ごろに設けまして、種々日本の原子力船開発のあり方につきましても検討をいたしましたし、また同じころであったと記憶いたしますけれども、ノルウェーから専門家を招聘いたしまして、原子力船の問題についていろいろとディスカッスしたこともございます。現実の技術的な研究面について申し上げますと、昭和三十二年以来今日まで、運輸省の運輸技術研究所及び民間にできておりますところの日本原
