いま密造を取り締まろうとしても、なかなか取り締まれないばかりでなく、ときに大きな犠牲を出すようなこともあって、地方においては社会不安を起こしておりますから、果実酒をつくるということにいたしましても、非常な困難はあると思います。したがって、これは減税をするというようなことで取り締まりはなかなかむずかしいのではないか。それでは自然醸造を許せるかというと、なかなかそこまでいかぬということで問題があるだろうと思います。最近の流行語でいう前向きの検討をするということで、私は農林省とも打ち合わせて御検討願いたいと思うものであります。農林省では果実酒は大体賛成です。これは反対などと言えないわけです。しかし、それでは賛成だけれども、大蔵省を説得して
