先ほど通産大臣の御説明によりますと、現在、電力の中で一番コストの安いのが原子力だというようなお話がございました。四円六十銭だということでございますが、これはかなり長期的にそういう予測が立つわけでありますか、それとも全体的にいま原材料が非常に高騰しておりますから、それはやはり非常に変動のあるものと理解していいのか、その点はどういうことですか。
先ほど通産大臣の御説明によりますと、現在、電力の中で一番コストの安いのが原子力だというようなお話がございました。四円六十銭だということでございますが、これはかなり長期的にそういう予測が立つわけでありますか、それとも全体的にいま原材料が非常に高騰しておりますから、それはやはり非常に変動のあるものと理解していいのか、その点はどういうことですか。
そこで、原子力発電の場合に、その安全性において最も気をつけなければならないというところはどういうところでございますか。
よく新聞あたりで出ておりますけれども、使用済みの核燃料が問題になっておるようでありますけれども、この点について軽水型原子力発電所でたとえば百万キロワットの電力を発電をする場合に、毎年取り出されていく使用済みの核燃料というのは、一体平均どれくらいのものなんですか。
その中にウラン二三五が燃えて発生する死の灰、私どもが一般に言う死の灰ですね、これは平均どの程度ぐらい含まれておるものですか。その危険性というものは、一体どのように私どもは理解すればいいのでしょうか。
いま、お話によりますと、東海村に使用済み燃料再処理工場というのが建設されておるということを私ども新聞で知るわけでありますけれども、この工場では、年間一体どの程度の燃料を再処理されていかれるのか、その点、具体的にお聞きしたいと思います。
二百十トンというと、再処理工場から発生する高レベルの放射性廃液の量ですね、それはまた何トンぐらいで何キュリーか、その点をお伺いいたしたいと思います。
この高レベルの廃液はかなり長期間の安全な保管を必要とするということが科学者によって証明されておるようでありますけれども、そういたしますと、この保管場所なり、保管をするための容器なり、そういうものに対する不安というのが非常に私は起こってくると思いますし、そういうものに対する対策、安全性というものが具体的にそのまわりにいる皆さんの不安感というものを解消するような措置なり、そういうものが十分になされているかどうか、その点をお伺いしてみたいと思います。
抽象的で、私、よくわからないんですけれども、この保管を要する年限というのは、 一説によると、千年ぐらいは保管をしていかなきゃいかぬのじゃないかというお話を私聞いているんですけれども、そういうことになると、千年ため得る容器というのは一体どういうものかということも出てくるわけなんです。普通、一般的な容器というのは三十年ぐらいしかもたないんじゃないかということですが、三十年ということになると、これは一千年サイクルにいたしましてもたいへんなこと、何代も何十代も先の話になるわけなんです。ですから、そういう点については具体的に絶対安全だという保証ができるわけでありますか、いまの現実の科学的な容器を使用した場合。
いまのはいわゆる高レベルのものなんですけれども、中レベル、低レベルの放射性廃棄物もこれは出てくるわけですね。それの処理はどのようになさるわけですか。
低レベルの問題については海に拡散をするということで、この点については私どももっと詰めていろいろいきたいと思うのですが、先ほどの中レベルあるいは高レベルのいわゆる液体から固形化するということなんですが、固められたものは一体それをどこにどう処分するのか、固めてどこに置いておくのかということなんです。これは国際的にはどのような措置をなさっているわけですか。
そうしますと、この放射性廃棄物の完全な安全な処理というものが、まだどうも先ほどからのやり取りの中では私どもも確立されていないような気がするのです。そうすると、だから不安が残るわけですね。その不安が残る過程の中で、さっきのお話じゃありませんけれども、十年後には六千万キロワットの原子力発電をやるという計画が進められているわけです。そうすると、使用済みの核燃料廃棄物は一体毎年どの程度の量が排出され、処理され、それがどこにどうなるのかということは、これはたいへんな問題が出てくるように、私は先ほどから議論をする過程の中で疑問が出てくるのですが、これは皆さんにどのように説明したらよろしゅうございますか。たいへんなことになりそうだという気のほうが
私は、先ほどからこの問題をじっと聞いているわけですけれども、どうも研究の段階ですね。しかし六千万キロワットは十二、三年先ですよ、だから大丈夫ですと、こう言うのですけれども、それは逐次ふやしていくわけでしょう。六十年にばんとこの六千万キロワットができるわけじゃないですね。逐次ふやしていくわけですから、研究も逐次進んでいくというのではなくて、安全性が確認をされた過程の中で、私は原子力発電というものが行なわれるならばいざ知らず、それが逐次ふやされていく、それは安全性はまだ疑問が残されているとするならば、これはたいへん大きな問題ではないかという実は気がするわけであります。 たとえば、それではいま地下に埋めるとか、あるいはここにほら穴があ
いまお聞きのように私はしろうとですよ。しろうとであるがゆえにやはり納得するまでこれは聞かなければならぬわけです。先ほどの話ではまだ研究の途中なんですね。固めて、いわゆる固形化することについては大体可能だろうと、それがそれじゃどこにどういう形で保管をされて、次の段階で、被害を及ぼさないという保証がまだ完全に証明されていないと、こうなるわけですね。一方、この法案ができてまいりますと、発電用施設周辺の地域整備で、発電用の施設がありますから、その周辺のものについてはいろいろやりますよと。この法律ができたからといって、そこに全く安全性の確立していないものが来てやられたのじゃ、この法律をつくる意味というのは全くなくなるわけでしょう。その以前の問
いま長官もいらっつしゃいましたから聞いていただきたいと思うのですけれども、田島先生は危険であるということは言えないといまおっしゃいましたですね。私ども党のほうで確認しておりますことは、いままで説明のありましたような処理の方法では、十分に安全が保証できないと、こう言っております。私ども党で確認しているのはそういうことなんです。いままでそのような方法では十分に安全が保証できない。あなたはいま、危険であるということは言えないと、ちょっと微妙な違いがあるわけです。ということは、やはりこの問題についてはまだ完全に安全であるという証明はついていない、このように私は理解できるのではないかと思うのですが、もし私のいま言うようなことがそうでないとする
いま田島先生ばかり引き出して、たいへん欠席裁判で申しわけないんですけれども、私どもは、やはり権威ある委員の一人でありますから、たとえ一人でもなおかつこの疑問が残るとするならば、それはやっぱり徹底的に追及されなければならない事項だと思います。 それじゃもう少し聞きますけれども、私はなぜそれではこのような疑問を持つかといいますと、東海村の再処理工場から精製されるプルトニウムは、一体年間どの程度生産をされるんですか。
私が聞いておるところによりますと、約その三倍ぐらいのプルトニウムの精製が行なわれるというように聞いているんですが、いまの報告をそのままとってみましても、それじゃ十年後には一体幾らになるのか。かなりの量になりますね。たとえば、じゃ長崎に落とされた原子爆弾に使われたプルトニウムというのはどの程度ぐらいになりますか。
長崎に落とされた原子爆弾程度のものでいまおっしゃるように七キログラム、そういたしますと、いまお話がありました六百から七百キログラムと仮定いたしましても、私の調査によりますと、もっと精製されるということは言われておるわけでありますけれども、かなり驚くべきやはりエネルギーを持った燃料が精製をされるというようなことになるわけであります。したがって、そこに幾らかの疑問が残るとするならば、これはたいへんな問題であろうと私は思います。そういう意味合いから、微妙な違いではありますけれども、もしこれが安全であるという保証にはならないとするならば私は大きな問題だと、このように思うんですが、これはまあ本人がいませんからわかりません。しかし、新聞によりま
その問題はあとで長官にもう少し聞きますけども、事務的な問題ですから……。 確かに原子爆弾に使うプルトニウムというのは非常に純度の高いものだということは、もちろん私どもも承知をいたしております。聞いております。しかし、この運転のしかたによってはかなり純度の高いものに転換できるというような話も聞いているわけでありますが、その点はどうですか。
まあ私が質問しないうちに、先ほどは軍事利用の問題をしきりに御答弁なさっておったようであります、私は黙って聞いておりましたけれどもね。だから、このプルトニウムを議論する場合にやっぱり出てくるのは、平和利用と同時に軍事利用というものの危険性、可能性、そういうものが私が聞かないうちにすでにあなたの答弁の中で出てきているわけですね、先回りをして。私はそんなものは何も聞かなかった。しかし、やっぱりそういうところにこの原子力発電に対する国民的な大きな不安というのが存在するわけなんです。先ほどから私が言いますように、この東海村の再処理工場に対する疑問もそういうところから起こってきている。安全性の確認が完全にできていない。しかも、一方ではそれがぐん
いま長官は確かに、日本の原子力発電をはじめといたしまして、原子力の問題については軍事利用は全くないと、もちろんそれは今日まで再三核の三原則、四つの政策として佐藤前総理も国会でも答弁してまいりました。私もその点は十分に承知をしております。しかし、現実に日本の中で、これはことしの二月七日の予算委員会で社会党の予算委員が追及をした、川崎重工が以前から原子力潜水艦の開発研究を行なっておるという事実、計画計算書の写しを提示をいたしまして、その追及をいたしたことがございます。日本の中においては、これが民間であろうと何であろうと現実にそのことが行なわれてきたという事実を見るときに——後ほどそれじゃ速記録を見てください。もちろん私は、長崎に落とされ