この点は特に、産業優先という意味から、当然電力の公共性というのもわかるんですけれども、お互いに、公共性を持つものでありますから、私はその点の調整というのをもっとはかって、技術的に可能なものであれば、それが両立できるような形というものが一番いいわけであります。もちろん補償をなくすということじゃない。補償をやると同時に、その山が保存できるならば、なおさらけっこうでありますから、そういう点で再検討すべきだと、こういう点も申し上げておきたいと思うんです。 それからもう一つは、せっかく保安林を指定をいたしまして、りっぱに育っておりますけれども——近ごろよく私は、私のところの現場でも見かけるんです。私も、しょっちゅう向こうに帰りまして、自分
