ほんとうですか。この十カ年計画のこのミカンというのは、温州ミカンということだけですか。明らかにしてください。これはたいへん大きな問題でそういう数字を出されたんでは困りますから。
ほんとうですか。この十カ年計画のこのミカンというのは、温州ミカンということだけですか。明らかにしてください。これはたいへん大きな問題でそういう数字を出されたんでは困りますから。
それではもう一つ、官房長にお伺いしますけれども、大豆のこの長期見通しの中における計画であります。この基本指標によりますと、この前私がちょっと他の委員の質問を聞いておりまして、大豆の自給率五十七年一二%というお話がございまして、私も計数を後ほど見ましたけれども、確かにそのとおりになっているわけでありますが、いま非常に大豆が大きな問題になっておりまして、本会議でも質問がございました。対策を講ずるそうでありますけれども、四十七年度の需要量、その中でとうふ、納豆、煮豆など食品用需要はどの程度の需要が出ておりますか、お伺いしたい。
いま官房長から御答弁がありましたが、とうふ、納豆、煮豆などいわゆる食品用の需要が七十二万幾らというようなことが見込まれているということでありますが、この長期計画によりますと、五十七年度のそのような食品用の需要が七十万トンという目標がカッコして内書きされておるようでありますが、すでに、この計画をつくった四十七年度で、五十七年の目標を、需要において上回っていますね、いまのお話によりますと。これは七十万トンと、こう書いてありますね。この計画を発表したその時点で、もうすでにそれは食われているということは、この十年長期計画というものは一体何ものでしょうか。あとまだたくさん指摘をしますよ。ミカンと、いま大豆の問題を私はお話しているのですが、園芸
この七十万トンというのは、それはみそ、しょうゆ用が入っているわけでしょう。そういたしますと、さっき四十七年度の食品用の需要見込み七十二万二千トンというのは、同じような要素でとっているわけじゃありませんか。
それはおかしいじゃないですか。その下のほうにはどんなことが書いてあるのですか。そのページの下のほうを見てみなさいよ。「五十七年には食品用需要のおおむね八割程度を国内生産でまかなうこととし、自給率は一二%程度」と、こういうように計算をしている。その生産量は、幾らかというと、五十四万トンでしょう。五十八万トンなんていったら一〇〇%近い自給ということになるじゃありませんか。おかしいでしょう。
私は、農林省の資料を見ながら質問をしているわけです。あなたのさっきからのお話によりますと、全くちぐはぐなんですよ。そういうちぐはぐなことが今度のような大豆の大暴騰を来たすわけなんですよ。見込みをきちんと立てて、それに対する手だてを講ずるということが農林省の仕事でしょう。その見込みがいいかげんであって、そのいいかげんな見込みに基づいて、いいかげんな手だてをした場合には、このような影響が出てくるわけでしょう。あとからそれに行政指導をやってみたところで、焼け石に水でしょう。だから、私は、農林省の予測というものが、いかに大事なことであるかということを、再三この前から私はこの委員会で主張しているわけなんです。 大臣、どうですか。先ほどから
私は、これから需給の展望と生産目標のこれからの方向としての議論を進めていきたいと思うんですけれども、私は、これをつぶさに検討してみると、一つ一つ非常に問題点が出てくるわけなんです。これを皆さんの前に、これからこういう生産目標でいたしますよということを提示をしても、やれらい要素がたくさんあるということなんですね。もし私にこれを——官房長、首をひねっていますけれども、あとで部屋に来てこれを詳細に説明をしていただいてもいいと思うんです、私の納得のいくまで。やはりこれを一つの目標に定めて、これからの農業計画というものを立てて、そういう方向で指導しなければならぬと私は思っていますが、私の検討した限りにおいては、きわめて問題があると思っているん
それでは、いまの大臣の御答弁に従って、私は、いろいろまた質問を進めていきたいと思うんです。 まず、米の生産調整の問題でありますけれども、本年度二百五万トンの生産調整を進めると、こういうことでございまして、ことし生産するお米の需要と供給の関係についてはほぼバランスがとれる、こういうような予算の積算になっておるわけでありますけれども、今後、なお、依然としてこの生産調整というものを進めていくとするならば、その計画的な推進の見通しについて御説明いただきたい。
休耕につきましては本年度で打ち切って、あと転作を重点に進めていく、こういうことでございますが、その転作を進める過程の中で、なおかつどうしても、やはり米への復元ということが行なわれるのではないか、このような見通しというものは農林省としてお立てになっておりますか。転作を進めたけれども、どうしてもある程度の米への復元というものがなされるのではないか、あるいはまた、そう進めたけれども、復元も不可能だという面積もかなり出てくるのではないかと思うんですが、その辺の調整をやって、最終的に、いまお話の所期の目的というのは、一体どういう程度の目標になるのか、それが何年後にどういう目標になるのか、その点も。
私は、いまの生産調整を進める過程の中で、若干は米に復元ということをかなり希望しておる人たちもあるでしょう。しかし、転作できなければ放棄せざるを得ない人たちもあるでしょう。そういうものの調整をはかりながら、米の生産の見通しを立てる。 そこで、けさの新聞によりますと、パーマ事務総長から、特にアジアの中で、インドネシア、インドあるいはバングラデシュあたりで、かなり食糧危機というものが非常に深刻になってきている。そういう状態の中で、この際、生産調整というものを洗い直して、国際的な視野から日本の米というものを考えてしかるべきではないかという提言がなされておるようでありまして、総合農業開発センターというようなものも、実は日本と協力してぜひつ
この点については、私もやはり、たとえば米の品種の問題とか、あるいは収量の問題——日本の稲の品種というのは多収の品種もあるわけであります。ただ貯蔵等に非常に大きな問題があるようでありますから、乾燥の度合いにしても、もっと、たとえば、水分を一〇%程度にするとかということによって、貯蔵というものもかなり有効に貯蔵できるんじゃないかと思いますし、そういう面から、国際的な視野で、米の問題をここでもう一ぺん考え直す、そういう基本に立ってやはり生産調整というものも、長期的な見通しというものを立てる必要があるんじゃないか、こういうように米の問題については、私は考えるわけでありますから、ぜひひとつこの点については大臣としても前向きの御検討をいただきた
さらにこの中に、理想食用インターバルという一つの項目がありまして、一日に、たとえば米のように二回食べる、こういうような嗜好調査が出ているわけですね。で、一日よりも小さいもの、一日に何回か食べるというのは、白米と、ミカン、緑茶、牛乳、この三つが大体一日に一回ないし二回は必ず食べますと、こういう傾向がありますし、あるいは米のように、慣習八八%、おいしいということで四十何%の人が米というものに対しては、日本の食生活といいますか、食習慣ということから、どうしてもやっぱり必要だという数値というものがあらゆる調査の中に出てまいりますね。そうすると、やはり米というものの変化というものは確かに起こってきているけれども、しかし、将来にわたってやはり米
それでは、もとに戻りまして、もう少し——まだ一時間ばかりありますから詰めたいと思います。 先ほどのお話の続きになりますが、一つの方向として、たん白の確保ということが非常に重要になってくる。その主要な作物というのが結局、畜産ということになるわけでありますが、畜産をやるということになりますと、これはかなりの飼料が必要になってまいります。飼料はもちろん粗飼料と濃厚飼料があるわけですけれども、その中で、この長期の見通しによりますと、畜産が一八〇%の伸びを期待をするわけでありますが、一七〇から一八〇という伸びを期待をするわけですけれども、私はこれからの畜産を伸ばすためには、どうしてもやはりこの土地というものが非常に重要な問題になると思うの
この農林省の資料によりますと、四十五年度の飼料の需要と供給の関係を見ますと、全体の総飼料の中の輸入飼料の率が四五%、それから濃厚飼料の中で輸入の占める割合が六七%でありまして、それで五十七年度の目標を見ますと、総体飼料の中で外国輸入飼料が六〇%、それから濃厚飼料の中の輸入飼料の割合が八〇%と、こういうように、自給体制が非常に低下の傾向にあるんです。なぜ——そういうような畜産を伸ばすということを言いながら、なぜ外国の飼料に大量にたよらなきゃならぬかというと、いま、大臣もいろいろな事情をおっしゃいましたけれども、しかし、そういうことでいいのかということがやはりこれからの農業の非常に大きな問題だと、このように思うわけでありまして、これは後
この問題は、これからの農業にとりましての私は最大の課題だと思っているわけでありまして、ぜひ飼料の確保のための手だてについては、立法措置を講ずるなりして、やはり徹底した開発というものをやっていただきたい、このように思っているわけであります。 そこでだいぶん時間も迫ってまいりましたから、これからの農業政策の新しい方向をどうして見つけ出し、それを具体化していくかということについて、大臣の考え方を伺いたいと思うわけでありますが、いろいろと問題点を指摘してまいりましても、これは指摘だけに終わりましては何も意味がないわけでありまして、それをどういう形で具体化するかということが非常に大切だと思う。 そこで私は、昨年の十一月七日に、国際化に
この種の提言というものは、従来しばしば行なわれたと思います。もちろん、それがいまの農政の中に全く生かされなかったとは私は申し上げませんし、また提言の中にも、この農村の発展のために、それがきわめて有効であるかどうかという点についても、問題点のあったところもございます。しかし、私は、今回のこれは、ぜひこれからの農政の基軸にこういう問題を据えていくというためにも、検討してみる必要があるんではないかと、私なりにまあ考えたわけでありますが、その中で、特にこれからごく一、二の問題について——大臣に、概括的に聞きましてもわからないと思いますから、一、二お聞きをしてみたいと思うんです。 その中に、当面の重要な施策の中で、農業基盤の整備については
この問題は一気に、確かにいま大臣のおっしゃるように、大蔵省としても容易なことではないと思いますけれども、しかし、私は、そういうことがまず前提条件でなければ、日本の農業は成り立たないと、そういうやっぱり手だが必要だということは大臣ぜひ、もうこれは十分に御承知だと思いますので、最大限の努力をしていただきたいと思うのですが、さらにそれに加えてこの提言の中にも指摘されておりますようは、近ごろ農地の壊廃あるいは転用ということが非常にひんぱんに行なわれております。特に優良農地の転用というものが激しいわけでありまして、もちろん、これはこの新都市計画法に基づいた市街化区域内における農地の転用というものが、非常に容易になってきたという点もありますけれ
さらにもう一つの問題は、これからの農業の団地の育成、集団化、そういうような農業の大型化、こういうことが進められていくわけでありますけれども、それに伴って水の開発というものが非常に大切でありまして、特に水については建設省、経済企画庁との関連の中で、その調整と同時にやはり。パイプライン方式、あるいはスプリンクラー方式というようなことが、かなり広域的な農業開発の中においては考えられつつあるわけでありますが、この提言の中にありますように、これらの水の開発、あるいは土地条件の整備等につきましては、これは当然公共的な性格が大きいので、その費用については、基本的に公共負担とすべきであるという提言がなされておるわけでありまして、これはもちろん従来か
この問題については、金融関係とも関連するわけでありますが、特に基本的に農業の投融資に際しましては、経済効果なり、あるいは資本収益率を重視するという向きがありますけれども、しかし私は、それは財政投融資ではなくて、市中銀行次元での考え方であれば、この資本収益率を重視するということはあってもいいと思いますけれども、しかし、現在のような、非常に基盤の不安定な日本の農業の状態におきましては、やはり農業の近代化を当面進めるということが非常に大切である、そういう視点に立って、財政投融資を行なう。こういうふうな考えからすると、資本収益率によって投資効果の判定が可能となる段階までは、やはりそういう措置というものが私は、非常に大切ではないだろうか、こう
前後になりましたけれども、いま大臣からも、農村に対する投資効率の問題で御回答ございました。ぜひ前向きに考えていただくということでありますが、いま杉原さんからも御指摘のように、土地改良十カ年計画をこれから進めていくわけでありますけれども、特に私は、やはり長期的な投資と短期の運用資金、これが今後、農業経営の中でどのように一体かみ合っていくのかということ、これはやはり重要な問題でありまして、従来の考え方からいたしますと、土地基盤整備と大型機械の体系的導入ということが、この二つのつぎ合わせだという感覚がどうもあったのではないか、それだけではなくて、むしろ私は固定投資と、それに見合ったいわゆる運営資金との補完的な投資効力というものをねらってい