たいへん具体的になりますけれども、たとえば、この農地を私が貸したい、こういう場合に、非常に遠方のいわゆる距離が離れた方に貸すということになりますと、やはり耕作の面からいいましてもたいへん問題があるわす。その近隣の、全くあぜ一つで隣合わせた人も農業をやろうとしておるのに、全然離れたところの人といわゆる相対で話をしていく、こういうことになりますと、そのあぜ一つ隔てた隣の農業経営者も、実は私もそれはつくりたかったのだという話が出たときに、将来の農業というものを考えた場合には、そこらあたりの小まめな指導というものが、やはりこの中に一貫して出てこなければ、またあらためて交換分合やいろいろなことをやらなければならぬ、こういうことになりますので、
