ごまかしているじゃないですか。
ごまかしているじゃないですか。
ですから、福岡の種畜場と科学技術庁がまとめた、こっちからとったものがこちらの結論になったときになぜそういう断定的なものが出てくるのかということ。私がわかるように答弁をしてくださいよ、科学的に。あなたのところは科学技術庁でしょう。科学的にちゃんと説明しなさいよ。
それでは特許庁に伺いますが、糖蜜バガスについては特許が一応おりたようでございますけれども、発酵バガスについてはおりてないようですが、これはどういう理由ですか。
糖蜜吸着バガスについては特許の公告までは行ったわけですね。
この異議申し立てがあったということは、これはリグニンが除去されていないから、さっき私が申し上げましたように、三週間以上食べさせると乳量が減少していくということが一つの大きな理由だと思いますが、そういうことでいいわけですか。
それではもう一つほどお伺いいたしますが、出願代理人の中吉章一郎さん名儀で出されておりますこの発酵バガスを距絶いたしました理由について説明していただきたい。
ちょっとこれ読んでください。これが出願の拒否の理由、この理由のところを読み上げてください。
この発酵バガスについての申請が出たときに、これはきわめていとも簡単にできると、したがって、これは拒否するという理由になっているわけですね。 それでは、科学技術庁にお伺いいたしますが、この糖蜜バガスと発酵バガスはどちらが技術的にむずかしいわけですか、いわゆるリグニンの除去について。
これは、科学技術庁の委託いたしました専門家のバガス飼料検討会の報告書がありますが、これを読んでください。
いまこれで読んだように、特許庁はいとも簡単であるからこれは却下したのだと言う。こっちの調査の方はリグニンの除去はきわめてむずかしいと言っている。これはどっちが本当ですか。全く正反対なんです。
それでは特許庁にお伺いいたしますが、この発酵バガスはアメリカを初めとしてイギリスその他八カ国ないし十カ国にいまなろうとしているわけですが、その特許があることば御存じですか。同一人物です、これは。よその国で、十カ国で特許がおりているんです。リグニンの除去が認められて、化学的に。
ここに私は写真と手紙を持っておりますが、タイ国でこれがすでに工業化されて、バガスが日本に大量に入ってこようとしているのです。沖繩や奄美大島にあるバガスがなぜ飼料化されないのか、そこに私はこの特許の問題についての日本の、あなたたちのやり方に問題があると思うんですが、この点どうですか、知っていますか。手紙もありますよ、見せてもいいですよ。
それはだれが出願をして特許がおりたわけですか。
世界各国十カ国全部松岡さんなんです。日本だけおりないんです。なぜなのか。いまから理由を言いましょうか。あなたたちのこの四十七年の七月五日の報告書の十三ページ、これ、どう書いてありますか。報告書を持っているでしょう。一三ページを読んでみなさい、何て書いてありますか。
いいですか、あなたたちは、この調査の結果、登録飼料としなさいということを言っているんですよ。そうしながら、一方ではこういうことをやっているということは何を意味するんですか。しかも、発酵バガスで成功している事例は見なくて、別のところばかり見て歩いている。沖繩に何のために調査に行ったのですか。幾ら金を使いましたか。
インチキを言いなさんなよ。ここのあなたたちの今度の報告書の五ぺ-ジに、奄美大島の松岡氏を招聘して同氏の発酵方法によるバガス飼料化についての技術指導を受けたと、こう書いてある。この松岡さんと、私が言うこの成功している松岡さんとは人が違うんじゃないですか。あえて違う人間を、松岡さんという疑わしい人間を持ってきて、人をごまかすにもほどがありますよ。これは何でこんなものを使ったんですか。どういう方法で発酵バガスを研究しているか、言ってみなさい。インチキだ、あなたたちは。
発酵バガスのこの松岡さんという方は成功しているわけですか、発酵バガスのリグニンの除去に。
だから、その発酵方法はどういう方法で発酵さしてリグニンを除去しているかとこう言っているんです。こんなもの成功している人があるわけないじゃないか。ごまかしですよ、あなたたちは。特定の企業に結びついて登録飼料にするという意図があるからこういうことになるんじゃないですか。
さっきのあの人、何と言ったかね、あの人、答弁しなさいよ。あなた、知っているじゃないか、全部。あなたが準備したんでしょうが。
何を言っているんだ、あなたたち書いてあるじゃないか。