それで、まあそれぐらいのことは僕が運輸大臣になれば即時やっちまうわけなんだ。それはさっそく、大臣になれば……。それはそうなんですよ。そんなことはきわめて簡単なんです。そういうことはその程度でとどめておきます。非常に大切な問題です。人を大切にするか、人の生命を大切にするか、最後の結論は人の生命を大切にするか、自業会社の経理をいわゆる憶測してこれを擁護してやるか、こういうことなんです。しかも事業会社というのは、単一的なものです。人の生命というものは、一つのバスに七十人、八十人、百人というものが一瞬にして生命を落すという事態は、これは実例で明らかです、この点は。そういうことを一つお考えになられて、根本的にそれを一つ処置せられるように——。
