石油関税の問題につきましては、実は大分長い間各方面の意見の交換がありまして、結局落着きましたところが、実は提案のこれの一割ということに政府としましてはきめてもらつたわけであります。勿論この趣旨は通産省からも説明されましたように、国産の原油の生産をできるだけ現在の生産を確保し、又、将来の新らしい生産の増加ということを考えまして、原油生産業の保護というような点を主たる見地におきまして考えておるのでございます。ただその見地からだけ見ますと、或いは先ほどからも意見がありましたように、まだどうも一割では不十分じやないかというような意見も実は相当ございまして、大蔵省の内部におきましても、保護するという見地であるならば、少し一割では低きに過ぎはし
