地方の財政が苦しいということは私どもよく聞くわけでございますが、昨年の改正で、たとえば固定資産税は地方団体の非常にいい財源でありまして、全額市町村がとれるようにしてある。昔は御承知の通り地租はずつと国で徴收しておりまして、明治政府のほとんど重大な財源は地租であつたのでありますが、この地租の変形たる固定資産税は全部地方に讓つております。家屋税も一時国でとつておりましたが、これも全部固定資産税の中に入りまして市町村の財源になりました。そのほかに工場設備等に対する課税を新しく認めまして、これを市町村の財源にする。こういうわけで市町村の固定資産税は、市町村にとりまして確固たる財源だと想います。こういう代表的な直接税を認めております。しかもそ
