これは所得税といたしましては、基礎控除、扶養控除の額をそのときの状況に応じまして、それぞれ妥当なものにできるだけ定めまして、神はり納税者といたしましては、若干の税金は、低額所得者といえども負担してもらうということが、これは考え方の差によりまするが、いいのじやないか。これは免税点を非常に上げる問題もございますが、今度の改正によりまして、この間も申し上げましたように、農民等は実は相当課税外に落ちるわけでありまして、昭和二十四年度におきましては、たしか二百二十九万三千人の農業所得の納税者がございましたが、改正後におきましては百八十三万七千人ぐらいに減る見込みでございます。勤労所得者の場合におきましても、若干減る見込みでございます。二十四年
