これは私ども実在説とかなんとかいう議論がございますが、要するにシャゥプ勧告は法人税と株主が受ける配当に対する所得税は一体にして考える、その代り会社が利益がありまして株主に配当しない場合、これが一体となりますと、個人に課税にならんわけであります。でありまするが、実際株主は株を売買する場合におきましては、売る際に手元に残りました利益がその株主としてやはり配当を受けたと同じように売買価格で実現してしまうんだ。つまり株価が高くなるのは社内の利益金を全部分配してしまえば株価は高くなりつこはない、それを社内に残しておくので株価が高くなる。従つて株主としては適当なる機会に売りますと、その社内に残つておる利益を実質上分配を受けたと同じ結果になる、こ
