昨日も申し上げましたように、富裕税を廃止する場合におきましては、所得税の最高税率を百分の六十五くらいにする、但し日本では、そのほかに市町村民税というものが別にございまして、標準税率で一割八分、最高二割までを課税額にして、六割五分に二割加えますと一割三分追加されまして、実は七割八分程度の税率になるのであります。市町村民税を加えました最高の税率は——事業者の場合でありますと、そのほかに事業税があるわけでありますが、この事業税は、所得の計算上経費で差引きますから、単純にプラスするわけに行かないのでありますが、とにかく市町村の所得税であります市町村民税を加えまして、七八%程度になるわけでございます。まあそこまで行きますれば、どうも大分貧乏に
