それにしましても四十七年度は、再再指摘がありましたとおり、国鉄はじめ健保その他公共料金が一斉に上がるわけでありますから、一般減税がないということは、物価上昇によって可処分所得がそれだけ減るということでありますから、形の変わったいわゆる増税、こういう形になるのじゃないかと思うのです。要するに大蔵大臣は、昨年この問題が起こったときには、四十七年度の財政というものは非常にきびしいものである、その証拠に公債があれだけの大きな金額になっているわけでありますから、そういうことを見越されて、いわゆる繰り上げ減税だということをその当時強調なさったのじゃないかと思うのです。しかし現実はやはり四十六年度の追加減税であって、先ほど数字で説明申し上げたとお
