そこで、先ほど申し上げましたとおり、好景気には財政を圧縮していく、あるいは自然増収分は国債を減額していくということで当初国債の発行がなされたわけです。しかしながら、四十二年度の予算編成のときには、四十二年度の一般会計の予算は前年に対して大体一四・八%、伸び率がそういうふうになっておるわけですが、その対前年度の四十一年度は一七・九%で、非常に下がっているわけです。景気上昇期下の当初予算の規模としてはかなりやはり大型のものとなっておりますが、しかも予算内容を見ますと、既定経費の軽減に不十分な上に、あるいは公社、公団、そういったいろいろなものを含めて、税収の見積もりも明らかに過小な見積もりをしておったのではないか。そこで、予算規模そのもの
