以上で明らかになったとおり、地方税においての固定資産税は台帳課税主義によるため、登記がなされないと登記所もわかりませんし、それから市町村長もわからない、したがって台帳も変わることはない。したがって、それによって課税が行なわれるとするならば、この三井観光が所有権を移転したと称する四十一年十二月二十五日にこれは実際に移転したと登記所に届けを出しているわけですね。必要書類を出している。先ほど法務省のお答えでは、確認をした上で受理する、こういうことですね。その会社は四十一年十二月に確かに受けたのだ、ところが登記が四十八年二月二十二日でありますから、この六年有半の間はいわゆる固定資産税はこの会社が払っていないことにいまの論理から言うと相なる。
