現在の株式市場に対する金融機関の融資が、それが背景になっているのではないかということでございますが、現在民間金融機関の貸し出しは、かつての過剰流動性のようなときと違いまして、貸し出しの伸び率は非常に落ちているわけでございまして、現在年率九%程度で推移しているわけでございます。しかしながら、一方企業の手元の余裕資金は、一部の企業についてはかなりの水準に達しているわけでございまして、これは現先市況その他の水準にもあらわれているわけでございます。 したがいまして、現在のところは、株式市場の動きについてはもちろんいろいろな原因があると思いますけれども、当面民間金融機関の貸出金によるというものよりは、むしろ企業自体の余裕資金の運用その他の
