これは非常にむずかしい問題でございまして、政策金融の基本的なあり方と関連してくるわけでございますが、しかし一般に、民間金融機関の貸し出しは自由主義経済の原則に沿って行われるわけでございまして、金融機関の公共性という点からは資金配分面でこれから極力配意が行われると思いますけれども、やはり私企業という面で限界があるわけでございます。したがってそれに対する補完金融、政策金融の必要性はこれからもあり得ると思うわけでございまして、やはり金融機関の経営の効率化を促進させると同時に、政策金融自体の重要性というものもこれから存続していくのではないか、このように考えております。
