絶対にありません。
絶対にありません。
それはあなた方が認めるというならどうでもいいけれども、しかしながら新聞というものは、日本で発行せられる新聞のうち、各国か共産党のアカハタは奪いとるようにして持つて行くんだ。がらくた新聞よりははるかに日本共産党の機関紙であるアカハタの信用が国際的に大きく高まつておるんだから、これは奪い合うようにして持つて行くんだ。これは公に売つておるものであるから、そういう売つておるものをどう利用しようと、これは世間の人のみんなの自由だ。このことに対して日本共産党が一々干渉するわけには行かぬ。だからしてソビエト同盟におる日本人たちが日本共産党のアカハタを利用しようとどうしようと、そんなことは彼らの自由である。私が一々どうのこうのという論議をつける必要
絶対にない。日本共産党のアカハタは、單にソビエト同盟ばかりでなく、世界のあらゆる国々、今ではペルーからもブラジルからも、ニユージーランドからも濠州からも、どこからもみんな注文が来ているんだ。みな送らざるを得ないじやないか。
そんな子供らしいことは考えたことがない。全員入党、そんな子供らしいことを考えるほど日本共産党は白痴的ではない。
それは相川君に聞きなさい。私が言うことではない。日本共産党の指導部では、みんな入るなどと、そんなばかなことを考えたことはない。そういうことはないから、そういうことに対してああのこうのと、そんなばかげた考え方はしたことはない。
そうですよ。共産党はそんなことを考えるほどばかげてない。あなたは最初に全員と言い、あとから六〇%と言う(発言する者多し)それでは全員ではないじやないか。最初相川が全員と言い、あとから六〇%、そんなことは個人が……。(「落ちついて聞け」と呼び、その他発言する者あり)よけいなことを言うな。おれが証言するのに、なぜ君が干渉するんだ。(「みつともないじやないか」と呼び、その他発言する者あり)みつともあろうがなかろうが、おれのかつてだ。 〔発言する者あり〕
君らは人の言うことを、みんな共産党の本部が一々指揮しているように思う。そういう妄想をしているから、そんな結論が出るんだ。そんなことはない。向うで日本新聞と共産党と何ら関係はない。日本新聞がどう書こうと、向うから来ておる人間がどう言おうと、そんなことにわれわれが一々干渉する限りではない。絶対問題ではない。
絶対に具体的の関係はありません。
それはかつてにあなた方考えなさい。それは何も帰還に関した問題ではない。
コミンフオルムは自分のすきな評論をすればよい。そのすきな評論に対して日本共産党員、あるいは日本共産党員でなくてもよろしい。だれでも自分に対していい忠告だと思えば、それに対して自己批判してもさしつかえないじやないか。そういうことは何も具体的の関連も何もないんだ。これは普通の新聞紙及び雑誌の記事と同じなんだ。何も特別な意義はない。
それは意見にわたるから言わぬでもよいけれども、特別に教えておこう。それはこういうわけなんです。諸君は新聞によつて公表され、新聞がどしどし攻撃をして来る。これは忠告であり、警告だ。自由党に対してもいろいろ新聞は書く。何も縁もゆかりもなくても書く。その縁もゆかりもないのに、書いたことに対して自分が反省するのは何でもない。日本の新聞ばかりではない。世界全体の新聞が今吉田内閣や自由党に対して批判しているじやないか。これを君らが考えて、これに対して君らが反省するのはあたりまえのことじやないか。
これに載ります前に、私はアカハタにこれと同じ論文を書いております。ですからコミンフオルムの機関紙——あなたの訳はあまり上等の訳ではありません。恒久平和と人民民主主義のために、公式にはそう訳しております。そういう雑誌にアカハタに載つた私の論文を訳載しておる。それが今度は、それは世界中に売られるものでありますから、これを日本新聞が利用することはふしぎはないと思います。これからさらにこれを日本新聞に訳載するということは何もさしつかえないじやありませんか。特別何かあれがありますか。原稿料は一銭もとつておりません。アカ八タに載つておるのですから、これを転載するのだから、これは原稿料をとるべき限りのものではない。
ちよつと答えておくが、日本共産党の機関紙からこれを転載する分には、われわれはこれを禁止しておりません。転載し、大いに利用し、これを全世界に宣伝することは、われわれ共産党のはなはだもつて光栄とするところでありますから、何ら著作権に対して侵害云々の問題は起らないことを、ここにあらためて言うておく。
大体五月でしよう。それはなんならば、アカハタのあれを持つて来ます。そういう日にちまで覚えるには、あまりに忙しいのでね。
その考えを述べる必要はありません。それはあなたが考えればいいのです。私も考える。あなたも考える。すべての人々も考える。それは考えるだけで、何ら事実の証明、在否に対する証言にはなりません。
あなたの聞くのは何かわからぬ。
あなたに反問するけれども……。(「反問とは何だ」と呼び、その他発言する者多く、議場騒然)問い方が悪いのだ。こつちが反問するのはあたりまえだ。 「反問とは何だ」「反問は認めぬ」 と呼び、その他発言する者多く、 議場騒然〕
默つて聞いておれ。反問というのは……。 〔発言する者多く、議場騒然〕
質問を正しく把握するために反問するのに何が悪いか。
今の質問はわからぬから、どういうことを聞いたのか確かめようと思つたんだ。