次に、これも一昨日の私の質問に関連してお尋ねするのでありますが、緒方副総理が、参議院の緊急集会で、暫定予算を出した。この暫定予算は事務的な国政運用の最小限度のものである。その根拠はどうかといえば、内閣不信任案が通過した状態のもとにおける内閣というものは、新政策を盛ることは許されない、事務管理内閣である、だから最小限度必要な予算案を提出したのだ、こう御答弁になつた。そこで、私が質問いたしたのは、事務管理内閣である以上、かの日米通商航海条約というような国の消長に重大な関係のある、国民の権利義務に至大な影響のあるところの条約を事務管理内閣が締結するというようなことは、憲法の精神に反するんじやないか、こういう御質問を申し上げたのでありますが
