私は、日本社会党を代表いたしまして、三補正予算案に対して全面的にこれが組みかえを要求し、一括反対の討論を試みんとするものであります。 まず第一に私の指摘したいことは、政府がいかに強弁されましようとも、吉田内閣の公約である主食の統制撤廃は、世論の反撃のもとに、遂にたな上げ、御破算となつたのでありまして本予算案編成の一つの大きな前提條件がくずれ去つたのであります。先ほど松澤議員の指摘したように、予算編成の前提條件に大きな変化が生じた以上、当然予算案の組みかえを行い、しかる後国会に承認を求めるべきであります。にもかかわらず、依然として原予算案を提案し、これが通過をはからんとする政府並びに自由党の態度こそは、国会の神聖なる予算審議権を冒
