そこで一応今言われました農林大臣の楽観論を前提にした場合でも、さらに一つお考え願いたいことは、所得が上昇したといってもこれはやはり一部だと思うのです。そしてきょうの新聞によってみますならば、内閣総理府の就業基本調査、労働力の調査をやっております。この就業構造の調査によりましても、不完全失業者が五百二十七万、それから完全失業者が七十九万、こういう人々は一般の勤労者に比較しまして、所得は大体四割程度なんです。従ってその平均した所得の伸びというものをお考えになって、そうしてこういういわゆる不完全失業者、低額所得者、こういうものの存在を無視された消費者米価の引き上げという毛のほこれまた大きな問題であると思う。こういう人にはほとんど社会保障も
