国民所得との関係で財政規模を論ずるときは一般会計でやるのが正しいのではないか、こういうような御意見で池田さんの説を支持されているのですが、これは私おかしいと思うのです。と申しますのは、政府の出しております予算の説明書、毎年出しておりまして、今度もいただいておりますが、ことしの予算の説明には、財政投融資を加えたところの国民所得との比率というものは出していない。ところが、去年までずっと四、五年間、すべて予算説明書というものは、いかに国の財政が国民所得とのつり合いをとっているか、こういう考え方で、国民所得に対する財政投融資を入れた財政の規模という比率を出している。これだから間違いないのだ、これだから健全財政だ、こういう説明をしておる。これ
