外務大臣に私はお尋ねしますよ。しかしあなたの言われる交通を盛んにするためには、一般人の渡航を認めなければだめなんです。今までのような全面的な禁止的な取扱いじやだめなんですから、その方針だけはあなたは確認されますか。
外務大臣に私はお尋ねしますよ。しかしあなたの言われる交通を盛んにするためには、一般人の渡航を認めなければだめなんです。今までのような全面的な禁止的な取扱いじやだめなんですから、その方針だけはあなたは確認されますか。
今その方針だけは確認された。じやどうするかという問題ですが、外務大臣に今私が総理にお尋ねしたことをひとつ御答弁願いたいと思います。
ソ連、中国です。
外務大臣に聞けば非常に具体的に御答弁があるかと思つたのですが、やはり抽象的な答弁なんです。私は念を押しますが、少くともそういう御方針なら、今まで吉田内閣がやつて来たようなあの全面的な禁止的取扱い、ああいうやり方はおやりにならない、できれば一般人の渡航も認めたい、こういう御方針だと了承していいと思いますが、いかがでしよう。
通商問題に限つているのですか。文化の交流とか、そういうものはございませんか。
何かソ連、中国と交通の自由を認めたら、日本の安寧秩序は破壊される、こういうような被害妄想にかかつておると思います。日本の安寧秩序が保たれるかどうかということは、日本の国力、特に国民生活が安定するかどうかという問題なんです。国民生活さえ安定しておれば、いくら共産主義の宣伝があつたつて国民がついて行かない。その前提をまずお考え願いたいと思います。 もう一つ、交通及び貿易と言われたのですが、貿易の問題を今聞こうと思つたのです。これはまず鳩山総理に基本的な考え方をお尋ねして、あともし必要があれば通産大臣にもお尋ねしてみたいと思います。 御承知のようにソ連、中国との貿易、これはバトル法制限以上のひどい制限を受けて、戦略物資でないところ
こまかいことと言いますが、これは非常に大事な問題なんです。通産大臣に御方針を承りたいと思います。
デリケート、デリケートと言われますが、それでは基本方針としては、先ほど私がお尋ねしましたように、少なくとも英国程度の取扱い、これはぜひおやりにならなければならぬと思いますが、それだけの決意があるかどうかお伺いしたい。
そうすると御答弁の結論としては、世界各国に劣らないだけの中共貿易、ソ連貿易はやる、こういう御方針だと解釈してよろしゆうございますか。
最後に、これは鳩山首相にお伺いいたしますが、憲法改正と再軍備問題について、鳩山さんのお考えを明らかにしていただきたいと思います。 日本民主党は、先ほど申し上げましたように、旧改進党、旧日本自由党、それから自由党の脱落者の寄せ集めなのですが、一つだけ共通点がある。というのは、これらの諸君はみな憲法改正、再軍備の積極論者である。ここだけは共通しておる。あとは寄せ集めなんです。鳩山総裁は在野時代から、憲法改正、再軍備の主唱者であつたことも明らかな事実です。世間では、鳩山さんの顔には憲法改正、再軍備と書いてある、こう言っております。それから改進党が憲法改正、再軍備の党であつたことは言うまでもありません。またあなたの党の幹事長である岸さん
自衛隊と軍隊がどこが違うか、よく知らないということは、逆から言えば自衛隊と軍隊は同じだ、こう了解してよろしゆうございますか。
これがたとい短期選挙管理内閣であり、短期選挙管理内閣の総理大臣であるといつても、自衛隊が軍隊であるかどうかわからない、これでは答弁にならない。あまりに不見識じやないですか。実に不見識ですよ。吉田さん以上にひどいですよ。自衛隊が軍隊であるかどうか、これは常識でわかると思います。国民の中には軍隊と言つておる人も大分ある。林幕僚会議議長も国際的には軍隊だと言つておる。総理大臣であるあなたが自衛隊が軍隊かどうかわからない。これでは国民は満足しませんよ。はつきり御答弁願いたい。
それは鳩山さんの解釈なんでしよう。
非常に鳩山さんとしては苦しいところだと思うのですが、鳩山さんを国民が信頼しているのは、あなたが率直な点を信頼しているのです。あとはあまりいいところはないのです。率直な点を信用している。それを今のような答弁をされましたら国民が非常に悲観したしますよ。そこで自衛隊は御承知のように外敵の侵略に対して出動することは、自衛隊法できまつた。それからあの装備を見ましても、これは軍隊と解釈するのは当然なんです。軍隊でなくて何ですか。率直に自衛隊は軍隊とここでお認めになるか。
憲法がああいう規定になつているから、自衛隊が軍隊であるとかないとかいう問題が起きるのではないのです。自衛隊の実質なんですよ。実質自衛隊が軍隊の性質を持つておるかどうかという問題です。憲法とは無関係なんです。憲法が非常に不明確の規定だから、自衛隊が軍隊かどうかわからない——軍隊というのは、世界各国一つの通念があると思う。だから林幕僚会議議長も国際的には軍隊だと言つている。憲法とは無関係なんです。軍隊をつくることがいいか悪いかということは憲法問題だ。しかし自衛隊が軍隊であるかどうかという事実問題は、憲法とは関係ない。その事実問題を私は答弁を要求しているのです。率直に御答弁願いたい。
そこが問題なんですよ。あなたは自衛隊は軍隊だということをお認めになつた。憲法が持つてはいけないというから言えないというだけなんでしよう。あなたは軍隊とお認めになつた。だから憲法違反を今やつているということです。そこで私はお尋ねしたいのですが、憲法がいい悪いは別問題ですよ。憲法が禁止しているから、軍隊であるけれども軍隊と言えないということはないのです。軍隊ということはあなたはお認めになつたのですから、憲法違反ということが出て来たわけです。そこでおやりになるとすれば、憲法を改正するか、自衛隊をなくするか、この二つのうちの一つなんです。今率直に自衛隊は軍隊だとお認めになつたのだから、憲法を改正してこの憲法違反の事実をなくするか、あるいはま
お認めになつたじやないですか。
何だかわからないのですが、どこの軍隊でも侵略のための軍隊を持つておるという国はないのです。どこの軍隊でも自衛のための軍隊ということは常識なんです。自衛隊は自衛のためにあるのだ、戦闘もやるということを、今総理大臣はお認めになつた。私は何もそうせつかちに結論を出しているわけじやない。軍隊である以上、憲法はそういう軍隊を持つてはいけないというのだから、憲法違反の事実をなくするためには、憲法改正をやるか、あるいは自衛隊を廃止するか、この二つのうちの一つだと思います。はつきり御答弁願いたい。
鳩山さんは自衛隊は軍隊であるということをお認めになつた。しかし憲法で軍隊を持つことを禁止しておるから、軍隊であるようでもあり、ないようでもあるような、あいまいな答弁を最初していらつしやつた。
ところが今はつきり自衛隊は軍隊であるということをお認めになつた。そうすると事実は憲法違反なんです。この憲法違反をどうするかという問題です。この憲法違反を解決するためには、憲法を改正して軍隊を持てるようにするか、あるいは今の自衛隊をなくするか、この二つのうちの一つしかない。これは小学生でもわかる。はつきり御答弁を願いたい。