この長期資本収支の見通しをつくります際にわれわれが非常に困難を感じますのは、何と申しましても、基本的には内外の金利差ということが一番大きな要素でございまして、過去の趨勢をある程度伸ばしてみるというようなことで算出するよりほかない。海外の金利につきましてはわれわれのコントロールの及ばないところでございますので、そういうところで非常にむずかしいのでございます。 いまお尋ねの五十三年度の見通しにつきまして、それぞれの直接投資、延べ払い、借款等についてどういう見通しを立てておるのかという御質問でございますけれども、われわれといたしましては、たとえば本邦資本の円建て債、最近、御案内のとおり非常に伸びておりますが、これは証券投資の部類に入り
