私は、今年度の税制改革で従来と画期的な一つの前進と申しますか、意義があると思いまするのは、従来地方財政の場合には、減税ということをなかなか言わなかったわけです。仕事をやれやれというものが多くて、住民の税負担を軽くするということも、地方行政の大きい柱であるという従来の私の考えでありますが、そういう面から、今回一番切実な住民税のただし書き方式の廃止ということに踏み切ったことは、市町村長さんの側からいえば、苦しい財政のときにどうかという御意見もありましたけれども、私は一つの大きい前進であったと思うわけであります。その思想からいえば、府県民税その他につきましても、安井委員の言われるようにできるだけ減税したい。しかし、片方投資的経費その他住民
