私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案になりました昭和四十年度における財政処理の特別措置に関する法律案について、反対の討論をいたしたいと存じます。 まず第一に、政府の本法律案提出の姿勢についてであります。本委員会でも同僚各委員からしばしば指摘されましたように、佐藤総理は、第四十八国会において、本年度中は公債発行を絶対にいたさないということをしばしば言明されてまいりました。その後も大蔵大臣はじめこの政府の見解を披瀝してこられたのでありまするが、この重要な財政法の大転換を年度中において豹変して実施される、この政府の態度というものは、国会並びに国民に対する冒涜であり、佐藤内閣の財政方針の一貫性に欠けるきわめて重大な失態だと申
