日本共産党の木島日出夫でございます。 大変貴重な時間でありますが、重大な越智委員長の発言問題が飛び出してきましたので、石井委員の持ち時間をいただきまして、質問をさせていただきたいと思います。 最初に、越智大臣から事実を確認しておきたいのですが、ことしの二月十九日午後一時、栃木県塩原町、ホテルニュー塩原において、県内金融関係者を前にして大臣が講演をなされたようでありますが、この会合は、主催者はだれであったのでしょうか。
日本共産党の木島日出夫でございます。 大変貴重な時間でありますが、重大な越智委員長の発言問題が飛び出してきましたので、石井委員の持ち時間をいただきまして、質問をさせていただきたいと思います。 最初に、越智大臣から事実を確認しておきたいのですが、ことしの二月十九日午後一時、栃木県塩原町、ホテルニュー塩原において、県内金融関係者を前にして大臣が講演をなされたようでありますが、この会合は、主催者はだれであったのでしょうか。
その同僚代議士は、衆議院議員の蓮実氏ですか。
大臣が講演をされたその会合に集まった人たちは何人ぐらいで、どういう人たちだったのでしょうか。
先ほどの答弁ですと、この前段の会合も、大臣は蓮実代議士の後援会の会合の一環という認識だったということのようですが、そう確認してよろしいですね。
大臣がそこに招かれて講演するようになったのは、蓮実代議士からの依頼ですか。
少なくとも大臣が直接、参加した金融機関の皆さんに自分が行くから来てくれということを言ったわけじゃないんですね。集めたのは蓮実代議士ですね。
明らかに蓮実代議士が会合の主催者であり、蓮実代議士が集めた人たちが集まってきた。そこへ大臣が講演したという関係は明らかになったと思うのです。 そこで、大臣が講演した講演の中身についてお聞きいたしますが、冒頭、大臣はこういうことを言っているようですが、事実かどうか確認します。 金融再生委員長って何をやっているのかと聞かれるが、金融再生委員会というのは、私のほかに四人民間の方がおられ、経団連副会長云々云々、全部で五人で破綻した金融機関の再生というか処理をしているわけですが、その他にも破綻にひっかかった金融機関のいろいろ手当てをしているということでございます。私の下に外局として金融監督庁、皆さんのところにいろいろとお伺いしておりま
否定されませんでしたから、そういうあいさつから入っているということ、間違いないことだと思います。 全体で何時間ぐらい話をされたのですか。
それでは、その話の中段ぐらいのところでしょうか、こういう発言をされているようですが、事実かどうか確認をしておきます。 二〇〇〇年、ことし我々が一番心配しているのは、もう私が着任したときから心配しておるのは、信用金庫、信用組合です。ずばり申し上げます。信用金庫の方は、七月から三月までの間に全部検査します、三百を。それは手配がつきました。 こういう発言をされているようですが、間違いないですね。
お認めになりました。これ自体大変なことだと実は私は思っているのですが、そこで、さらに続けて大臣の方は、検査の仕方できついとかあったら、またどんどん直接仰せください、あるいは、ここにお集まりの皆さんは蓮実さんにどんどん言ってください、書類なんか渡してもらったら、彼が私のところへ来たら最大限考慮しますから、こういう発言をされているようですが、間違いありませんね。
いろいろ意味づけを言っておるようですが、そんなこと全然言ってないじゃないですか。あなたはこの金融関係者を目の前にして、そんな金融マニュアルがどうなんだ、画一的になるからどうなんだ、そんなこと全然言ってないじゃないですか。言っていることは、七月から三月まで全部やりますよ、三百の信組全部やりますよ、手配がついていますよ、きついことがあったら蓮実さんを通じて私に言ってください、最大限考慮します、こう言っているだけじゃないですか。そうでしょう。
そんなこと全然言ってないんですよ。金融監督庁なり再生委員会が全国の信組、信金の皆さんを集めて、こういう法律ができてこういうマニュアルができたからこういうことになりましたよ、そして皆さんの意見があったら言ってください、そんな会合の場じゃ全然ないでしょう。あなたが言っているのは、さっき私が指摘したことだけですよ。これは論理明快です。本当にあなたの言わんとするところは日本語としても明快です。 これは二つの大問題があるのです。一つは、あなたのこの発言は、厳正な金融行政、その中でもとりわけ厳正でなければならない金融監督行政、これを放棄する、それで、その放棄することを天下にさらしたことになる。そうでしょう。蓮実代議士を通じて私のところへ言っ
質問に答えていません。金融行政、金融監督行政というのは、最も厳正、厳格、中立、公正に行わなきゃいかぬ性質のものだ、そういう認識かと質問したのですが、まともに答えていません。 この発言は、蓮実さんという政治家を通じて、目の前にいるのでしょう、会合の目の前に。その政治家を通じて、私のところへ蓮実さんが来たら、きついことがあったら最大限考慮します。金融行政、金融監督行政というのは、ある特定の政治家が介入していったら、緩んだり、そんなすることを許される性質の行政なんですか。質問に答えてください。
全然そんな発言じゃないですよ、これは。全部検査をやります、手配がつきましたと。あなたは冒頭、私の下に外局として金融監督庁、皆さんのところにいろいろお伺いしますが、日野さんという検事上がりの人が長官で云々、こういうことを言った上で、こういう発言をしているのでしょう。 それで、もう一つ、私、この発言というのは重大な問題がある。これは、ある特定の政治家の後援会の集まりです。その前段の、金融関係者を前に置いた、金融行政、監督行政の最高責任者としてのあなたの発言ですよ。これは、私は最悪の地位利用、一特定政治家に対する、あたかも検査行政を手心を加えるということを公言したわけです。そういうこれは日本語ですから、そしてその結果、金融機関が蓮実さ
そんな細かい話、全然あなたはしていないのですよ。全然していないのですよ。私がさっき指摘したことだけ、ずばっと言っているのですよ。ずばり申し上げますと、あなた、言っているじゃないですか。 しかも、これは一特定自民党代議士の後援会の会合の場の、直前の金融関係者だけを集めた会合、そういう問題でしょう。そういう関係者に、金融行政、金融監督行政の最高責任者であるあなたが大臣として、検査がきつかったら蓮実さんを通じてどんどん私のところへ書類を上げてくれ、彼が私のところへ来たら最大限考慮します、こんなことを発言すること自体が、許されざる、とんでもない地位利用。選挙での蓮実代議士の活動を有利ならしめる、許されざる地位利用ではないか。客観的にそう
とんでもないことですね。 この会合に参加してあなたの話を聞いた、信用組合ですか、金融機関の皆さんは、ああ、これはいい話を聞いた、きつい検査が入ってきたら、これは蓮実代議士に苦情を言えば、そして蓮実代議士にあなたのところへ行ってもらえれば、これは検査に手心を加えてもらえるんだな、そう理解して帰るに決まっているじゃないですか。 これは私全部テープを読みましたよ、起こして。あなたはいろいろ細かいことを言いましたが、そんなことは言っていないでしょう。そういうふうに思わないというのは、私は、思わないあなたが金融再生委員会委員長のいすに座っていること自体が、国民の日本の金融行政に対する信頼を失墜することだと思わざるを得ません。そのことを
記憶にないという答弁ですが、これは重大な答弁だ。 きょうの新聞報道各紙によりますと、これは重大な発言があったということで、何か官邸筋ではテープを聞いてみて、これは金融再生委員会委員長としてふさわしくないんではないかという論議がされたやに伝えられておりますが、あなたはテープを起こして聞いていないのですか。あるいは、では、こういう発言をあなたは覚えていないというので、こういう発言を最後にやっていたとすれば、これは重大な発言で、これは再生委員会委員長の地位とは両立しない重大問題だ、そういう自覚はありますか。答弁してください。
利益誘導なんという問題じゃないでしょう。最後にあなたは、重ねて、利益誘導しますよということを関係者に伝えている、そういう発言じゃないですか。そんな認識で国民の金融行政、金融監督行政、金融再生行政に対する信頼が回復すると思いますか。 住専で六千八百五十億円投入した、公金投入、税金投入にどんなに国民が怒ったか。そんな古い話じゃないでしょう。さらに長銀問題これあり、日債銀問題これあり、ことしの予算では六十兆円から七十兆円に公金投入の枠をふやす。長銀だけでも四兆五千億円の金が投下され、わずか十億円の金でアメリカの会社にたたき売りされる。こういうことに対してどんなに国民が怒っているか。 この問題の背景には、いわゆる護送船団として、当時
まさにこれは総理大臣が最終判断すべき案件だ。私は、こういう発言をして、いまだに何ら反省もしない越智大臣は罷免されるべきだと思います。罷免を要求することを私は明らかにしておきたいと思います。 そして最後に、先ほど午前中民主党の同僚委員から、あなたの権限問題について政府の統一見解を出していただくということになっていたはずでありますが、いまだに出てきておりません。私は、銀行法なり金融再生法なり、これに対するどういう政府の統一見解が出てくるかによって質問をしなければならぬと思っているので、これで終わりにするわけにはいかないのです、私の質問を。本来、私の質問の前に出してもらわなければいかぬ性格の問題だったはずですよ。
私の時間を留保したいと思うのです。留保を認めてください。