おかしいじゃないか。それじゃ最後には高くなるんですか。要するに、最後の四十二年度のじゃあ実績で見た場合、実績で見た場合ですよ、今度は。そのときでもちゃんと四十二年度は低くなりますか。するつもりですか。そうじゃないと違反しますよ、あなたがいままで言われたこと。
おかしいじゃないか。それじゃ最後には高くなるんですか。要するに、最後の四十二年度のじゃあ実績で見た場合、実績で見た場合ですよ、今度は。そのときでもちゃんと四十二年度は低くなりますか。するつもりですか。そうじゃないと違反しますよ、あなたがいままで言われたこと。
そうすると、一五・四%よりよけいにしない、四十二年度の最後にそういう調整をすると、そういうことですか。そうすると、八千億をかなりこれは減さなければなりませんよ。そう理解してよろしゅうございますね。
四十二年度の予算と経済見通しとの関係について伺いたいわけです。 まず最初に、四十二年度予算編成にあたっては、四十一年度の経済見通しですね、これは実績見込みですね、それと四十二年度の経済見通しというものが前提となって予算編成されたと思うのです。それでまず最初に伺いたいのは、四十一年度の経済は、御承知のように七千三百億の公債発行を財源とした積極大型予算を組まれまして、いわゆる財政主導型の景気対策が打ち立てられたわけです。その結果、日本の経済指標で見ますと、経済の伸びは当初予想よりはるかに大きくなったわけですね。それはまた、はるかに、設備投資なんか見ましても、一・一%の上昇率を予定したのが結局は一二・二%までふえた。だから予想外の上昇
所期の目的を達したと言われますが、見通しの誤りについては率直に言われましたからこれ以上追及しませんが、特に福田大蔵大臣ですね、大きな誤りを犯したと思うのです。たとえば構造的不況という見方、それでデフレギャップを大体六兆から七兆円と見まして、それでこれは二、三年ぐらい続くのだ、低圧経済だ、それで公債発行も二、三年はふえていく、ふやさなければ不況を打開できないという、そういう見通しだったのですけれども、まあ、それはいまから見ると構造的不況というよりも、むしろ循環的不況ではなかったか、もちろん構造的要素もないわけではないのですけれども、この点責めても過去のことですから、また長官もその点はお認めになりましたから追及しませんが、しかし成功と言
物価の騰貴に対する認識は非常に長官と違うわけです。また総理なんかとも非常に違うのですがね。インフレでないということを言っているのですよ。どうもインフレということを、悪性インフレの段階に入らなければインフレというようには理解しないようなんですね。私はインフレというのは、まあ講義めいて失礼ですけれども、近代国家では最近三つの原因があると思うのですね、値上がりの。長官もよく御存じの、一つはデマンド・プルですよ。もう一つはウエージ・プッシュでしょう。第三にはアドミニスタード・プライス、この三つだと思うのですよ、大体大きく分けて。日本の場合はそのデマンド・プルとアドミニスタード・プライス、これが物価値上がりを大きくしている原因だと思うのですよ
先ほどの新指数と旧指数の問題ですが、ことに食料のウエートなんか、主食なんかは全体のウエートを一万として主食は二二七三を八八九にしているのです。主食は非常にウエートを下げている。それから調味料は三二五を二二 ○にしている。その他生鮮食料品は三二四を二九四に下げています。野菜は三五四を三三一に下げている。加工食品は四〇五を三五四に下げています。このようにかなりウエートを下げております。それは意図的ではなかったかもしれません。五年に一ぺんこれは変えることにはなっているのですよね。ですけれども、その事実は事実として、こういうウエートを変えたから指数が低く出ているというこの事実は認めなければならぬと思うのです。その事実は。それを私は言ってい
ほんとうですか。それはあとで、三月十三日の閣議で発表されておりましたね、新しいのを。そうでしょう。予算がきまってからですよね。そうでしょう。それから伺いたいのは、一応三月十三日の閣議で承認して発表されました数字は、これは注がついておりますけれども、かなり政策的意図が含まれている見通しであったということになっているでしょう。ですから非常に内輪ですよ。民間では設備投資一五%から二〇%、金額にして一兆二千億から一兆五千億、あるいは開銀なんかもっと大きな見通しをしておりますね。政府のほうは一四・八%、こういうあれです。ところが昨年の見通しは一二%だったですね。大体一番問題になってくるのは、景気が過熱化するかしないか、予算の規模が景気過熱に対
そこが非常に問題でして、政府は四十二年の予算は景気に対して中立的であると言うんですよ。中立的であるという立論は、昨年十二月の経済見通しに基づいて、さっきも長官言われましたように、大ワクは五兆円——四兆九千九百億円、それから公債発行が八千二百億、その後それでは今度の四十二年度予算は三月十三日に発表した新しい経済見通しを基にして編成した、それは認めていいですよ。しかし、そうなると、これは非常にその後の経済情勢が変わっているのに、本来ならばもっと圧縮しなければならないのにかなり景気刺戟的になっている。具体的にひとつ申しますと、政府は景気刺戟的でない理由として、たとえば一般会計の伸び率、財政投融資の伸び率、それを前年度に比べれば伸び率は低い
私は政府がこの一般会計と、それから財投の伸び率を比較しまして、そうして率が低い、だから刺激的でないと、こう言っていますが、いまお話ですと、財貨購入ですね、財貨購入を考えてみると、前年に比べて低いと、こう言っていますが、しかし、私は景気刺激的であるかないかを判定するにはそれだけではもちろん足りないのであって、私はもう一つ公債発行との関係があると思うんです。そこで伺いますが、四十一年度の公債発行は結局幾らになると最近見通しですか、七千三百億だったですけれども。
そうしますと、最初八千二百億発行するはずだったですね。それをまあ八千億に縮めましたね。二百億縮めましたけれども、四十一年度六千六百五十億ですか、それと比較すれば今度はたいへんに大き過ぎるんじゃないですか、どうなんですか。
そこは非常に皮肉なことになってしまったんですが、最初は四十一年度の国債依存の率は一六・九%、四十二年度が一六%ですか、逆になってしまうと思うんですね。今度はむしろ依存率を低めていくというより高くなってしまう。しかし、今後八千億予定しても減らすかもしれませんが、しかし、これは成長率とそれから自然増収との関係になってくると思いますね。それから四十一年度の自然増収はどうなるか、四十一年度の予定よりどのくらい多くなりますか。
われわれに出してもらいました資料で、収入歩合ですね、租税の。あれを見ますと、ずいぶん伸び率はいいようですね。九〇何%でしょう、最近。前年度は八八%ぐらいですね。そうすると、かなり自然増収は多いんじゃないですか。四十一年だけでも、大ざっぱに、ちょっとどのくらいですか。
補正組んだあとに。
もう一つ、長官に質問する前に主税局長に伺いたいんですがね、四十二年度の自然増収は幾ら見ましたか、本年度予算編成で。減税前の。
このうち所得税の自然増収は幾らですか。
減税前の。
それで弾性値はどのくらい見ていますか。
長官に伺いますが、七千三百五十億の自然増収ですね、これは大体四十二年度予算編成をするときに政府が発表した経済見通しに基づいて、あの成長率に基づいてこれだけの自然増収を見込んだと思うんです。あるいは昨年十二月に発表したあの見通しに基づいてこの自然増収を見込んだのか。私は昨年十二月のじゃないかと思うんです。そうでないと、そんなにあれが早くわかりっこないですよ。どっちなんですか。
じゃ、さらにこの成長率は内輪だと見られている。また物価の上昇いかんによっても変わってくるわけですけれどもね。ことに設備投資はこの予想よりもっと大きいと言われているんです。そこで、最近財界ではこの自然増収見積もりは過小だと言っていますよ。さらに三千億ぐらい上乗せできるのじゃないか。どうですか。そうなると、八千億の公債発行はこれは非常に過大ではないかと思うんです。長官、いかがですか。
まあそれはたよりない答弁ですけれども、現時点から見れば、大体、経済企画庁の仕事というのはそういう仕事じゃないですか、総合的に経済指標から見まして。それでこの見通しは発表していいんじゃないですか、この見通しを発表し、この見通しもこれはかなり内輪に見た見通しなんですよね。かなり政策的に押えておる。常識的にいって四。五%に消費者物価を押えられると見ている人はありませんよ。大体六%ぐらいと、こう見ているでしょう。ですから私は自然増収を大蔵省はいつも内輪に見積もる。これは大蔵省としては当然だと思う、立場上。しかし五百億や六百億の自然増収の違いじゃないのですよ。私は前に何回も経済成長段階で歳入の問題についてずいぶん池田さんとも論議をしましたです