まあかりに非常勤職員で処理できるとしましても、最初二十九名だったのですが、それが予算削減されて減った。その場合、五カ年ということだったのですが、ところがやはり依然五カ年というものを動かさないで、そして少ない非常勤の人、しかもアルバイトを雇うということになると、結局私は、現在の職員に仕事は過剰になる、負担を過重に押しつけることになるのではないか、そういうことが懸念されるのですけれども、その点はどうなんでしょう。
まあかりに非常勤職員で処理できるとしましても、最初二十九名だったのですが、それが予算削減されて減った。その場合、五カ年ということだったのですが、ところがやはり依然五カ年というものを動かさないで、そして少ない非常勤の人、しかもアルバイトを雇うということになると、結局私は、現在の職員に仕事は過剰になる、負担を過重に押しつけることになるのではないか、そういうことが懸念されるのですけれども、その点はどうなんでしょう。
これは、実際最初の計画が、予算措置が予定どおりいかなかったことから、これから狂ってきているわけですよ、現実にね。ですから、それに応じてやはり弾力的に本の整理をしていくということも必要だと思う。これは、実際はまたその処理に当たるのは職員の方ですから、館長は、職員の人たちとよく話し合って、そうして労働過重にならぬように、平常業務にしわ寄せにならぬように、それから十分に職員の人たちの意見を尊重して、そうして実質的効果をあげられるようにということを期待したいと思うのですが、その点いかがですか。
それで、大体最初五カ年だから、機械的に五カ年を固執するということではない、弾力的にそう運営されるということですから、それは了としますが、滞貨の問題は、何も河野館長が就任されて急に問題になったのじゃない。これは、先ほどお話しのとおりに、従来から、ずっとあったわけですね。それをここで何とか処理したいという熱意、熱意が思いつきになって手をつけられたことは、非常にわれわれとしては評価するわけです。 この滞貨の原因ですね、原因は、大体要するに、処理能力が少ない、人手不足、それから大口寄贈というのがあるそうですね。それが一時にどかんと来る。それに対して受け入れ処理、どういうふうに受け入れするか、その方針がはっきりしていなかった、こういう二つ
今後、いままでの人員、処理能力で、それで滞貨が生じないと、こういう保証あるのでしょうか。
その点は非常にまあむずかしい問題でしょうが、処理能力の限界を考えると、大口寄贈を受け入れたいけれども、また滞貨になっちゃうおそれもあると。それで、処理能力のほうから、せっかく受け入れてもいいようなものもちゅうちょをするような点も出てくるおそれもあると思いますね。ですから、大口寄贈というのは、ある年にどかんとあって相当期間ないというならまた別ですけれどもね、大体まあ一年に一回とか二回ぐらいあるものなんでしょう、大体ですね。そういうことになると、やっぱりこの処理能力のほうも考えて、そうしてまあ、今回は一応非常勤職員とアルバイトでやるとしても、やっぱり今後の大口寄贈というものを考えると、この国の文化財を守る、そういう点からいっても、処理能
先ほどに引き続き御質問したいんですが、大口寄贈の最近数年間の実績、それから処理の方針ですね、ちょっと伺っておきたいと思います。
これはもうみんな登録済みになっているのですか、いまの。
整理能力がやはり十分にないと、整理するにしても整理のしかたがいろいろあるわけですね、御承知のように。何というのですか、その問題別に、筆者別にいろいろ整理のしかたがあるでしょう。ところが、整理能力がないと、非常に簡単に整理してしまうということにもなるわけですね。ですから、それは人員が大ぜいあればあるにこしたことはないでしょうけれども、それは予算の関係等で限界あるでしょうが、しかし国立国会図書館ですから、その点ではやはり十分予算を、これは国会のほうが推進しなければならぬ立場にあるのですけれども、予算を取って、そうして何かただ名前だけの分類で一括やってしまうような、そういう粗末な整理のしかたもあるでしょうけれども、なるべくそういう貴重な本
これはいままで非常に国会図書館としては怠慢であったわけですね。河野館長になってからは、未受け入れと未整理の図書の整理に積極的に取り組むことになって、ジャーナリズムなんかでも非常に大きく取り上げて、われわれ新聞社の報道を見まして、なるほど二十数万冊がまだ未整理あるいは未受け入れであったかということを知ったわけなんですよ。非常に熱意を持っておやりになる覚悟でおられるようですから、われわれも期待しているわけなんですが、いままで御答弁いただいた線に沿うて、五年間ということにあまりとらわれないで、そうしますと粗末に扱ったりして機械的になりますから。 それから、正職員の採用についても、国会のやはりバックアップがなければならぬと思いますが、財
御承知のように、明治百年につきましては、いろいろな意見や立場が国民の中にあるわけですね。たとえば右翼の側からは、この維新百年祭に結集する動きがあると伝えられております。また政府は、明治から百年間のわが国の発展の歩みは世界史上まれに見るものである、そこで総理大臣を委員長とする官民合同の準備会を発足させて、盛大にこの記念行事を行なおうとしているわけです。これは御承知のとおりですね。また一方、明治維新後の日本は、多くの人々に悲惨な生活をしいたり、あるいは戦争と侵略の百年史であったこと等を考え合わせなければならないと思うのです。そういう事実のあったことはもうおおうことができないのですね。ですから、戦後の日本の文化はこうした戦争と侵略の強い反
この事業のために、四十一年度の予算要求は、どういうような内容の予算要求をされたわけですか。それでその結果はどうなったのですか。
大体どのくらいのボリュームになるのですか。
そうすると、全体で五分冊で、五千ぺ-ジになるということですね。
七分冊で、七千ページぐらいになるのですか。
そうしますと、これも五カ年計画……。
それで五分冊ですね。どうも、せっかくこういういい仕事を着手されるのに、それでもずいぶん内輪の要求をされたと思うのです。八人で百九十二万円の要求だったのでしょう。それで、最初はすぐに印刷するわけじゃないのですから、そういう費用はかからぬけれども、しかし、これは全体の目録ができないと、一分冊もできないのですね、全体の総合的なあれで点検ができませんと。ですから、これはたいへんな大仕事になるわけでして、それで、どうも非常勤二名とアルバイト四名、これでは何かお粗末のように思うのですね。 それで、いまお話ですと、大体十五万冊ということですね、実際に目録を作成するのは。しかもまた、その対象になるのは十八万冊、それをまたより分けるわけですね。そ
どうですかね。ずいぶんこの仕事の重要性、それから仕事の規模から見まして、その人員も、それから予算も、お粗末のように思うのですがね。 また、第一分冊は、大体聞くところによると、明治百年に当たる昭和四十三年の文化の日までに大体出したいということだそうですが、そうなんですか。
それじゃ、やはり時期的に、機械的にとられているわけじゃないのですね、やはり内容でいくと。それならわかります。 前のこの未整理図書の整理も同じ性質を持っていると思うのですが、何か目標を置いておいて、どうしてもそこまでいかなければならぬということになりますと、さっきの岩波に匹敵するような、またあれ以上になるというと、非常に日数に追われてしまって、しかも予算も人員も不十分なことでやるということになると、お粗末なものになる可能性が出てきますから、その点、追われないということであれば了承できるわけです。それは、それならば、機械的に新聞記者が聞いたからといって一応まあそういうお答えをしたので、新聞が、何というのですか、誤伝ですね、しているの
館長は二つの大きな就任早々仕事に取り組まれたわけで、一つは未受入れと未整理の図書の整理の問題、もう一つはいまの明治期の刊行物の所蔵目録ですか、作成、これも非帯に大きな仕事で、意義があるわけです。せっかく非帯にいい仕事をされるわけですし、膨大なエネルギーを費やして作成、刊行するのですから、明治以降大正期についての一連の計画と、全国の総目録ですね、展望を持って、国会図書館内外の有識者の意見を十分にくみ入れて計画を立てられ、権威のある目録をつくっていただきたいと思う。われわれも非常に期待しています。ですから、さっきのあまり年限をいつまででなくちゃならぬとか、もちろんじんぜん日を過ごすのがいいわけではありませんけれども、それより質ですね、後
二つの問題について御質問いたしますが、一つは、証券対策、もう一つは海外経済協力の問題についてですが、まず、証券対策について伺いたいんですが、昨年の七月二十七日に、政府は緊急の不況対策を打ち出したわけですが、それ以前は御承知のように株価は大暴落して、ダウ平均千円台を割りそうになって、ほとんど恐慌状態におちいったわけですが、そこで政府はそういう株式恐慌もあって、その他の一般の経済状況もますます不況の度を深めていって、政府の見通しが全くはずれてしまったものですから、七月二十七日に、急遽、不況対策を打ち出した。その後、その対策の効果としては、まず株がすぐ上がったということと、それから商品市況が、鉄、綿がちょっと上がりましたが、しかしその後、