今度新しく調査局長になられた呉さんの書いた論文を私拝見いたしましたが、いま総裁のおっしゃるように、通貨の伸び率、あるいは経済成長率、それから物価の上昇率は、なかなか機械的には相関関係でつかみにくいと申されましたが、しかし、その論文の最後で、いままでの調査の結果大体大づかみにわかったことは、通貨供給量が二〇%をこえたような場合、やはり成長率も二〇%をこえる、そういうことは概括的にそれぞれわかってきていると、こういうような論文を拝見したんですが、その程度のことはやはり調査の結果かりにわかっているとすれば、これまで通貨の供給量が二〇%をこえつつあるわけです。こえた場合もありますね。そういうことが一つの今後のきちんとしたガイドポストではあり
