欠損が出ているということは、たとえば十億円以上の会社について百二十三社出ておりますが、これは先ほど主税局長からお答え申し上げましたように、特殊の法人、業況が非常に悪いとか、海運のように終戦後の特別の事情によるもの、あるいは新設された会社であっていまだに収益が伴わないもの、そういうものが主でございます。国税庁の調査といたしましては、やはり小よりも中、中よりも大という方向に、実際の調査の割合あるいは調査の一件当たりにかける日数あるいはそれに携わらせる職員の質等に注意をいたしまして、やはり高額の所得を得ている会社には重点的に調査力を振り向けておりますので、われわれとしては、こういう大法人に対して特に手を抜くというのではなく、むしろ特に重点
