まさにその通りであります。
まさにその通りであります。
もとよりこの自衛隊が、その質量において増加して行つて、その程度如何によりまして、或いは戦力に至らないとも限りません。
いわゆるこの近代戦を有効的確に遂行し得る能力に至るかどうか、そこで基準を求めるべきものと考えます。
そうではありません。さような大きな実力を持つているものは、もとより戦力でありましようが、そういうものを持たなくとも戦力に至る場合があり得ると考えております。
なり得ることがあると私は思います。
さようなスケジュールで計画しているわけではありません。ただ我々といたしましては、不当な外部の侵略に対して、これを防衛することを企図するのでありまして、これは現在の段階においては戦力に至らざる程度において漸増しようという目的でやつているのであります。
もとより我々は達し得ないと考えておりまするから、今の、現在の段階においては、アメリカの、駐留軍と互いに手を携えて、日本の防衛の全きを期して行く次第であります。
もとよりさようであります。
憲法改正の論議でありまするが、憲法を改正すべき場合においてどういう点を改正することを可とするかということについては、いろいろこれは考え方があるだろうと思います。若しも憲法を改正する段階に至りますると、九条のみにとどまらず、あらゆる観点から再検討する必要があるのじやないか。その点については私はどういう点について改正すべきであるかということの確信は得ておりません。
まだ私見を述べるべき段階に至つておりません。(笑声)
さようであります。陸上部隊二十二、三万は或いは募集制度で行けるのじやないかとも考えております。それ以上になると私は徴兵制度でもなければ行けないのじやないかと考えております。
そいつはこの憲法を十分検討しなければ何で、私は今どの個条を改正すべきやということについての成案は持つておりません。
御承知の通り、自衛力漸増をして行くにつきましても、ただ人員とかの点だけではいかんのであります。いわゆる日本の財政力その他万般の観点からこれをよく検討しなければいけません。従つて我々といたしましては、二十二、三万にこれを殖やしていいのか、又は殖やし得るであろうかということについては慎重に考えて行かなくちやならん点であろうと考えます。いわんや国際情勢が非常に微妙な点がありまして、国際情勢の変化というものを睨み合せてやらなければならない。今直ちに何万に殖やすべきかというようなことは私は言う限りではないと、こう信じております。
もとより安保条約には日本の自衛力の漸増を期待しておるのであります。又我が国といたしましても、御承知の通り、アメリカにおいては日本の駐留軍、少くとも陸上部隊の或るものを早く引揚げたいという希望があります。従つて我がほうといたしましては、日本の財政力その他を勘案して、その許す限りにおいて自衛力を漸増して行こう、こういう考えの下に我々は自衛隊法を提案しておるわけであります。
今お話の点は全然私には関係ありません。池田君とロバートソンとどういう会談があつたか、それも実は私は正確に存じておりません。従いまして、アメリカとの間に、どれだけのものを漸増してもらいだいとかいうような希望も私は聞いておりません。我々は独自の考え方でこの方針の下に漸増を進めておるのであります。
その点は、安保条約が締結されて、そうして日本がこの安保条約に基き自主的に増強計画を立てておるのであります。その増強計画に基いてアメリカからMSA援助を受けて、日本の自衛隊に使うべき装備をアメリカから供与を受けよう、こういう段階になつておるのであります。
これは矢嶋委員のお考え違いでありまして、私は去年の六月に五カ年計画というものを発表した覚えはありません。
随行記者に私が五カ年計画の内容なるものを発表した覚えはありません。従つて私は記者諸君と会えばその点はよくわかるという意味で私は申しておるのであります。記者諸君に私は発表したことの覚えのないことは立派に承認されておるわけであります。
全然発表したことはありません。その当時の随行の新聞記者にお尋ね下されば極めて明瞭であります。
御承知の通り、万一事態が起つて日本の防衛を実力を以て実施しなければならないという段階になりますると、行政協定第二十四条に基いて、アメリカ側と協議をして、適当な処置を講ずるごとになつているのであります。