関係者の出席という項目を御覧下されば極めて明瞭であります。「内閣総理大臣は、必要があるときは統合幕僚会議議長その他の関係者を会議に出席させ、意見を述べさせることができるものとすること。」このその他のものの中には今あなたの仰せのような官房長は勿論のこと、我々のほうの省におきまする次長その他必要な参事官は意見を述べさせることができることを了承されてよかろうと思います。
関係者の出席という項目を御覧下されば極めて明瞭であります。「内閣総理大臣は、必要があるときは統合幕僚会議議長その他の関係者を会議に出席させ、意見を述べさせることができるものとすること。」このその他のものの中には今あなたの仰せのような官房長は勿論のこと、我々のほうの省におきまする次長その他必要な参事官は意見を述べさせることができることを了承されてよかろうと思います。
我々の考えでは初めから関係者を特定しないつもりであります。随時総理大臣が然るべき者を呼んで意見を聞くわけです。
只今の御意見御尤もだと思います。我々も十分その点について考慮いたしたのであります。然らば運輸大臣も必要じやないかという議論になるのでありますが、どこにウエイトをおくかということが非常に問題であります。併し私は今の農林大臣のウェイトが非常に重いと言つておりますが、然らばここにおいて入れなかつたのはどうかという御質問でありまするが、これは通産大臣は御承知の通りいわゆるごの武器の製造に直接の関係があるわけであります。そのほうは先ず兵器生産その他についてふだんから計画を立てる上において必要じやないかと考えておる次第であります。そこで勿論農林大臣は重要なポストであるということは承知しておるわけでありまするが、その場合には第二項の必要ありと認め
よくわかりました。了承しておきます。
この憲法第九条第二項における戦力の解釈についてでありまするが、これは御承知の通り未だ一定の定説はないのであります。而うして外国の軍隊が戦力に該当するや否やということは、これはその外国自体がきめることであります。日本の憲法自体は日本がこれを判断すべきものであると私は考えております。スイスその他の国の今現有しておる兵力が戦力であるかどうか、それはそのスイスその他の国の与えられたる状況、その近隣の国々その他と比較して考えることだろうと私は考えております。ただ日本の憲法自体においていわゆるきめられておる戦力は、これまでしばしば申上げておる通り客観的にこれを見るべきであつて、我々といたしましてはその範囲において兵力を持とうと考えておるのであり
参議院の内閣委員会で総括質問の途上におきまして国防会議の問題が出たのであります。国防会議の構成内容その他の問題についてどうかということであります。そこでわれわれといたしましては御承知のごとく目下三党会談折衝中であります。しかも保安庁においてはまだ自体の確定案というものはない。従つてこの内容についてはわれわれは保安庁の案というものを示すことは不可能であるということを申したのであります。そこで内閣委員会では理事会を開いて、そのことに関していろいろ御相談があつたようであります。その結果保安庁自体においてまとまつていないものでもいいからこれを示してもらいたい、示さなければ審議を進めることは不可能であるというようなことであつたのであります。そ
もとより審議は進めなくてはいかぬのであります。これを示せば審議を進められるということであれば、未決定の案でも資料としてこれを、いろいろ今後提出すべき法案について考えられることでありますから示してもよかろうという考えで私は示したのであります。
私は恫喝にあつたとは考えません。参議院の人たちも審議の途上に必要ありと考えられたことであります。私も審議に必要であるというのならば、未確定のものでよければ示してもよいと考えたのであります。決して恫喝されたのでも、恫喝に応じたのでもありません。
私は決して衆議院に重きを置かないわけではありません。大いに重きを置いておるのであります。当委員会において求められたところは保安庁の案を示せということであります。保安庁の案としてはまだ確定しておりません。しかもそのときあなた方も御存じの通り三党で折衝中であつた。改進党においてはいろいろ案を示されたようでありますが、われわれとしては、それには関知しておりません。しておりませんが、その当時においては今申し上げるように三党で折衝中であつた。しかも保安庁自体の案というものはいまだ固まつていない。それゆえわれわれは固まつていないから出し得ないのだ、こう申したわけであります。固まつていなければ片鱗でも示せということであればあるいは私は示したかもし
未定稿は未定稿であります。そこでしからば案を今練りつつあるか、どれらの点が問題になるかということが問題になつたわけであります。そこで私は問題になつておる点は、いわゆるこの構成メンバーの中に民間人を取入れるべきか、取入れるとして何名くらいがいいか、しかも事務局はどこへ設置すべきがいいか、この点について今せつかく検討中である。従つてそれらの結論が出ないうちは保安庁の確定案ということは言えない。しかも今三党においてせつかく検討中であるので、それらの結果を得た上において、それらを十分にらみ合せて法案の作成にかかりたい、こう申したのであります。従つて重大な問題であります民間人を構成メンバーに取入れるかどうかということについては、十分保安庁にお
重ねて申し上げます。私は三党折衝を無視するわけでも何でもありません。参議院の内閣委員会でも言つておるのであります。ただいませつかく三党折衝が行われておる、その結果をわれわれは見たいんだ、従つて保安庁としても確定案を持つていない、民間人を入れるか入れないかということについては大いに検討しなければならぬ、われわれもせつかく検討中であるのであります。こう私は述べておるのでありますから、三党折衝を決して無視するわけでもなく、また民間人を構成メンバーに入れるか入れないかということについては、私はまだ検討中である、これは慎重に検討したい、こう申しておるのでありますから、何ら矛盾をいたさないと私は考えております。
決して紙くず同様ではありません。われわれはこの構成メンバーのうちにあげてありまする六名の者、これらの者は入れたいと考えております。また統合幕僚会議の議長もこの会議に意見を述べることを許されてしかるべきものであると私は考えております。
決意と申しますか、何かその点の言葉はわかりませんが、今申し上げた点はわれわれは当局の意見として申し上げておるのであります。
先刻私は恫喝にあつていないと申したのであります。また恫喝さるべきものじやありません。審議の過程においてさようなことになつたわけであります。われわれは審議が円満円滑に行くためにとつたことであります。しかしてこのわれわれの未定稿なるものについてはまだ結論を得ていないのだ、ことに重要な点で民間から構成員を参加させるかどうか、その他の点について重大なる事項があるので、これはせつかく検討中である、決してこれは保安庁の固まつた意見じやない、大きな重要事項が残つておる、従つてこれは未定の案にすぎない、こうくれぐれも私は説明しておるのであります。
この国防会議の構成内容をどうするか、これは法律で定めるということになつております。そこでこの内容については十分に検討を要するという関係から、御承知の通り三党でしばしば折衝されたわけであります。折衝されておりまするがまだ結論には達しておりません。政府におきましてもこの三党の折衝の結果を見まして我々の意見も十分に参酌を加えてこの法案の内容を整備してできる限り早く国会に提出いたしたいと考えたのでありますが、まだその運びに至らないことは誠に我々といたしましては残念に思つておる次第でございます。
政府ではこの国防会議の設置については十分熱意を持つておるのであります。置くということには確定しておるのであります。併しこの内容をどう構成して行くかということについては、御承知の通り私は相当の議論があると思つております。ここがつまり三党折衝で結論がまだ出ていないところであります。昨日も申されました通りつまり要点は二つです。民間人をこれに参加させるかどうか、参加させるとしてどのくらいの人員にするかどうか。それから事務局を総理府に持つて行くかどうか、保安庁に持つて行くかどうか、これであります。これは相当我々としては慎重に考慮すべき問題であろうと考えております。従いまして三常間におきましても、この点についてはいろいろ議論を戦わしておることと
我々といたしましては、できる限りに法律案を制定して国会の御審議を願いたいと考えておつたのであります。併し先刻からしばしば申上げました通り、この内容を如何にすべきかということについて慎重審議まだ結論に至つていない次第であります。その結論がつき次第我我といたしましては早急に処置をいたしたいと考えております。
国防会議の設置の目的はこの四十二条において明白にしてあります通り、この一号から五号に至る国家の重要問題を審議して、総理大臣の諮問に応ずるということが目的であります。
直接に総理大臣の権限を抑制しようとか強化しようというわけではありません。これらの国防の重大な事項について総理大臣を補佐させる、そうしてその誤りをなからしむることを目的としておるのであります。
もとより一般的のことは内局その他において総理大臣を輔佐すべきが当然でありますが、国家の重大事について更に念を入れて輔佐するということが適当だと我我は考えております。