不十分とは考えておりません。併し今申上げました通り、国家の重大事について総理大臣の諮問に応ぜしめるということが、よりよき結果を生ずると我々考えておる次第であります。
不十分とは考えておりません。併し今申上げました通り、国家の重大事について総理大臣の諮問に応ぜしめるということが、よりよき結果を生ずると我々考えておる次第であります。
この構成メンバーのうちに我々考えたのは、一号から三号までに至る事項について最もよくこれらのものが総理の諮問に答え得るものだろうと我々こう考えておる次第であります。
申すまでもなく、この国防会議の構成をどういうふうにするかということについては先刻申上げました通り、非常に我々慎重に取扱つて行かなければならんと思つております。そこで民間の有識者をこれに参加せしめることがいいかどうかということについて、我々も実は今しきりに検討中でありますが、ただ差当りの我々考えた点は、内閣自体が責任を持つてかような事項を決定すべきことがとにかく内閣の責任上妥当であろうと一応考えた次第であるわけであります。
実際の取扱いといたしまして、特別に関係のある閣僚が時々集まつてこういう問題を検討することが私は実際上極めて妥当と考えております。我々の経験によりましても、関係ある少数の閣僚がしばしば会議を開いて、こういう問題について検討するということが私は望ましいと考えております。
他党から強いられたものではありません。保安庁独自で構想を練つたわけであります。
只今のお話によりますると、幕僚長が非常に権限が拡大されて、それのほうに権力が集中しておる状態じやないかというようなお話であります。決してさようではありません。只今におきましても保安庁内局において大所高所からすべてのものを検討し、幕僚長が意見を持つて来ればそれを更に検討してこれの処置をする、いわゆる政治が軍事に優先すると申しましようかシヴィリアン・コントロールという建前をとつて又実際にそれが効果を挙げておるようなわけであります。国防会議におきましては先刻申しました通り総理大臣の最高諮問機関として、もろもろの重大事項についてよく総理大臣を補佐して事を誤らしめないような目的を持つておるわけであります。
私はこう考えております。先刻申上げました通り、いわゆる我々の建前としてはシヴィリアン・コントロールであります。政治が軍事に優先すると申しましようか、シヴィリアンの手によつてすべて事を処置して行く。作戦は無論部隊長がやるのであります。私は作戦と政略とは全然別個のものであろうと存じております。作戦は我々しろうとは勿論できないことであります。併し最高の指揮、国際情勢或いは国内情勢いろいろのものから判断して部隊の編成装備をするとか、或いは有事の際にどういう処置をして行くかということについて大所高所から事を判断して、そうしてこれを部下に徹底させて、作戦はおのずから部隊長にやらせるということになつて初めて私は事の全きを得ることと考えております。
我々といたしましては終始政治優先主義をとつておるわけであります。現在の保安庁のあり方についても政治優先主義をとつて今までやつております。この方針は将来においても貫くごとについては私は努力いたしたいと考えております。
政治的の見解ついてはいろいろ判断すべきことであろうと考えております。従いまして我々といたしましては実は検討中でありまして、まだ確たる私は御返答を申上げる段階に至つておりません。
自衛隊におきましても、旧軍人の立派な経験を持ち、又人格の高い人は相当数入つておるのであります。併し我々の方針といたしましては、今お説のようにいわゆる新しい軍事知識が要るのであります。従来の軍事知識じや間に合わないのであります。そこで現在におきましても保安大学において何を修得しているか、将来のいわゆる自衛官のあり方というものをよく見定めて、我々はこれに対しての処置をとつているのであります。つまり普通の人文学科と同時に、科学的の方面において殊に技術に重きを置いて主として理化学系統と申しますか、理化系統に学課の重点を置いてやらせております。これらの人が四年間経過いたしまして、実務に着いて相当経験をいたしますと、将来の自衛官としては立派に働
成るべくは三派折衝の結論を聞いて成案を得たい、こう考えております。
まだこれは見通しはついておりません。
自由党が他党と折衝するに当つて、どういう案を持つていたかということは実は私は存じません。我々といたしましては、まだ未決定でありますが、この方針の下に研究を進めておつたわけであります。
恐らくこの線にそうて自由党には説明したことと存じます。
保守三派でどういう工合に会合したか、何回会合したか私は関知いたしません。少くとも政府としては保守三派の結論を一日も早く出すようにということを要請したことは事実であります。
お約束はできません。ただ申上げたいことは保守三派においていろいろ折衝して恐らく早い機会に結論を得ることと考えております。
自由党においてもまだ結論は出ていないようでございます。
我々はあなたがたの要請に基いてまだ未定稿であつてもよろしいから提出するようにということてすから提出したのであります。それでこの案についてあなたがたが御審議下さるならば誠に結構であると考えております。
決してちり紙ではありません。重要なる資料と考えております。
私もまだ検討中であります。先刻申上げましたように民間人をここへ入れるべきかどうか、入れるとして何名にすべきかどうか、部局をどこへおくかということについてはまだ結論は出ておりません。一応の考え方がこれであります。