アメリカの要請でも何でもありません。われわれは独自でこれを立案したのであります。今申し上げましたように、およそ妥当な方法でない、客観的的に見て不当な方法で収知するというような者はきわめて危険なのであります。これはスパイに利用される、きわめて大きな危険があるものとわれわれは考えております。従いまして、普通の常人で通常な方法でやる分には何もさしつかえないのであります。さような不当な方法でやるということの危険性を考えてみますと、この法案の必要なことは御了承願えると私は考えます。
アメリカの要請でも何でもありません。われわれは独自でこれを立案したのであります。今申し上げましたように、およそ妥当な方法でない、客観的的に見て不当な方法で収知するというような者はきわめて危険なのであります。これはスパイに利用される、きわめて大きな危険があるものとわれわれは考えております。従いまして、普通の常人で通常な方法でやる分には何もさしつかえないのであります。さような不当な方法でやるということの危険性を考えてみますと、この法案の必要なことは御了承願えると私は考えます。
もとよりわれわれは普通の報道陣が不当な方法で収知しようとするというようなことは考えておりません。報道陣が活動される分野というものはおそよきまつておるわけなのであります。普通の方法でやる分には一向この法案の対象となるものではないと考えております。
それでは大きな声で申し上げましよう。報道陣が普通の方法で収知されることは、決してこの法案の対象となるものではありませんと私は信じております。報道陣もおよそわれわれの考えておるような不在な方法で収知しようというようなことは、あるべきはずはないと私は信じております。従いまして不当な、われわれの考えておりますような常軌を逸するような方法で収知しようという者は、それこそ何らか不当な意図を持つてやる者と考えておるのであります。裏を返せばスパイがよくやることであります。さようなものについては危険性が多分にありますから、この法案で取締つて行こうと考えるのであります。
スパイが用いる方法は千変万化でありまして、およそどういうものであるかということはわれわれ考えておりません。しかし報道陣が通常用いる方法は、われわれはこれを不当な方法ではないと考えております。
私は日本人全部を信用しないわけじやありません、大いに信用しております。しかし、日本人の中にも信用できがたい者がたくさんおるということは、河野君も御承知のことであらうと思います。いわんや日本においては、国際的スパイもいないとは限りません。かたがたわれわれは日本の国の安全を保護するためにこの法案は必要なりと考えております。
さようではありません。アメリカはどうであろう、こうであろうということは別の問題でありまして、われわれはアメリカより高度の取締りをして行こうという考えのもとにこれはやつたのじやありません。日本の独自の見解をもつて立案したのであります。
私は決して矛盾もしておりませんし、私の言うことは筋が通つておると私は考えておる。もちろんこの法案の対象となつておるものMSAは、協定によつてアメリカから供与を受ける装備品、これに対する秘密の防御であります。これははつきりしております。しかし、この法案をつくるについてはアメリカと何も相談するわけでもなし、日本がいかにこの秘密を防衛して行こうかというので、国の安全を守るためにやつているわけであります。独自の立場でやつている。アメリカと国情も違うでしよう、いろいろな観点から日本は独自で考えておるのであります。アメリカの示唆を受けたものではありません。日本の与えられたるこの地位、国際情勢その他いろいろな観点から勘案して、アメリカからMSA協
まずアメリカで高度の秘密でないものを、日本で秘密として取扱うというような懸念は毛頭ありません。アメリカが今後どういう高度の秘密の装備を日本に供与するかどうかは別問題でありますが、われわれといたしましてもアメリカから供与を受ける場合において、十分これの秘密を保護する必要があるかどうかということを検討するのであります。しこうしてアメリカで秘密になつていないものは、これはすでに公になつておるものでありますから、この法案の対象になるべきはずがあるわけはありません。私が河肝委員にぜひとも御了解を願いたいことは、われわれといたしましても日本の国の安全を守るために、アメリカから高度の秘密の装備をもらい受けようとしておるのであります。アメリカで秘密
私は信念をもつて前から答弁しているのであります。決しておざなりを言つておりません。繰返して申し上げますが、アメリカで秘密にしていないものを、日本で秘密に取扱うということは断じてありません。アメリカで秘密を要するものをもらい受けるために日本においてもこの秘密を守ろうというのであります。しこうしてそれは憲法の範囲内においてわれわれはやつているのであります。今憲法に反するというお話でありますが、われわれは憲法に何も反したことはないと考えております。
ただいま穗積君の御質疑を承つておりますと、自衛隊の最高指揮権を元首たる天皇に持たしてはどうかというように受取られるのであります。
そう受取られるのです。日本は総理大臣が行政府の長であります。行政権は総理が代表しておるのであります。その総理にいわゆる軍隊の最高指揮権を持たせるのは、私は妥当であると考えております。
憲法の改正の時期、いつたるやわかりませんし、その憲法の改正の方法いかんにもよることでもありましようが、私は現段階において、日本の自衛隊の最高指揮官は総理大臣であつてよろしいと考えております。
さようなことについては私はお答えいたしません。
その通りであります。
まず一番必要なことは、秘密保護法の成立であります。(笑声)これによりましてアメリカからおそらく兵器が供与されるものと考えております。従いまして、何よりもまず秘密保護法の成立を希望する次第であります。
着々話は進めておりますが、まだ最終結論には到達いたしておらないようであります。しかしわれわれといたしましては、この協定が一日も早く成立することを希望しておるのであります。おそらく十日以内くらいにおいて協定が成立するものと見込んでおります。
まだきまるところまでは行きませんが、船舶貸与協定ができますと、船舶が日本に来ることと考えます。その船舶には、おそらくフリゲートと同様に、秘密に属する部分があろうとわれわれは推察をしておるのであります。一日もすみやかに本法案の成立を期待しておる次第であります。
どういうものを供与を受けるかということについて今折衝中であります。秘密に属する部分がどの部分であるかということについては、まだきまつておりません。
そういう話はありません。しかしアメリカといたしましても、おそらくその以前に保護法案が成立することを期待しておるのじやないか、こう考えております。
まだその点については、アメリカの出先官憲との間に話が進んでおりません。従いまして、いつになるか今のところはわかりません。