三軍方式と言つていいか、厳密な意味においてはないのですが、少くともやはり将来は海のほうも空のほうも漸増して行きたいと考えております。併しこの際特に申し上げたいのは、これはなかなか容易じやない。殊にこれを我々思うようにやるというには金がかかるのであります。それを急速に増強して行くということは非常に日本の財政力の点から見て困難であるということだけは申上げておきます。
三軍方式と言つていいか、厳密な意味においてはないのですが、少くともやはり将来は海のほうも空のほうも漸増して行きたいと考えております。併しこの際特に申し上げたいのは、これはなかなか容易じやない。殊にこれを我々思うようにやるというには金がかかるのであります。それを急速に増強して行くということは非常に日本の財政力の点から見て困難であるということだけは申上げておきます。
見合うと言つてつまりバランスのとれたものというのですね。
それは只今のところでは先ず二十九年度で我々計画したように地上兵力のほうに重きを置いているものです。海のほうも重きを置いていないというわけじやありませんが、これはなかなか容易じやありませんから、アメリカからこの面について援助を得る。陸のほうもそうですよ。装備はそろつているのですから。 そこで日本のほうでも実際にみずからの手で増強を図つて行きたいと考えているのであります。
アメリカ駐留軍の実体というものは、実は私らもよくわかつていないのであります。ただこの地上部隊に関する限りにおいては、日本の地上部隊の増強に見合つて向うも引揚げよう、こういうことなんです。そこで我々といたしましては、少くとも地上部隊だけは早く引揚げてもらうほうがいいのじやないかということで差当り二十九年度では二万、これを先ず増強して行き、これに見合うものだけのものはアメリカの駐留軍の撤退をしてもらう、こういうことなんです。
そいつは私らにも実体はわかりません。
日本で漸増して行く限りにおいて、それに見合うものを撤退しようというのですから。
無論日本の空軍力、或いは海軍力、これが増強して行けばアメリカもそれに見合うものは引揚げるということになつております。
ありません。
これは主として海から或いは空からと考えられます。
全面戦争というものはどういうのか、私わかりません。一部或る地点においてそれは武力侵略があるということは考えられます、或る局地的に。
端的に申しますると、北海道の地点とか或いは九州の地点とかというようなことが考えられるのであります。
NATOの場合と日本の場合とではやや趣きを異にしていると考えます。NATOの場合は多数の国がそこに関与する。多数の国が参加する場合においてはあらかじめ指揮者をきめておくということは、これは必要であろうと考えます。日本の場合はアメリカと日本だけの場合、勿論この情勢が切迫してその範囲、規模にもよりましようが、丁度 同作戦をとる場合においてはもとより緊密な連絡をとつて行く。日本軍が、日本の部隊がアメリカの軍隊の一部に従属することがありましよう。又アメリカの軍隊が日本の軍隊の一部に従属することもございましよう。どこまでも日本の部隊については日本のほうで指揮権をとることは当然である。併しこれを合同していわゆる統一の作戦を最終的にとらなくてはな
決して職務に忠実ではないとは考えません。我々はどこまでもそういう不測の事態についての対策を常に考えております。ただ一番問題は双方が緊密に連絡をとつて行く、そこで今お話のように全面的にそういう事変が起つて来るか、或いは局部的に起つて来るか。これの問題があるのでありますが、我々の建前としてはどこまでも日本の部隊に関する限り日本の指揮権の下においておきたい、この建前をとつて行くのであります。併し全面的に事変が拡大した場合において、これはどちらに指揮権を持たせるかということについては、これはそのときに当つて私は考えることであらかじめそういうことをきめておくべきことじやないと考えます。
お答えいたします。ただいま保安隊で使用しておる武器は全部アメリカから借りて来るものであります。これは武器であります。そこでMSA協定の結果どうなるかと申しますと、これもおそらくアメリカから供与を受けることになると思います。しかしわれわれといたしましては、いつまでもアメリカから全部援助を受けておつてはいかぬと考えております。できる限りの手段を講じて日本でもつくりたいと考えております。しかしなかなかこれは容易に参りません。アメリカから金をもらえるというわけでも何でもないのでありますから、日本の財政上日本でまかなえるということはなかなか困離だろうと思います。しかしいわゆる域外買付の方法をもちまして、アメリカもある程度のものは日本で武器をつ
借り受けております武器の使用につきましては十分に理解しております。日本の隊員のこれを操縦することについての理解力は非常に高いと、アメリカの方でも驚嘆しておるようであります。
お答えいたします。私は故意に楽観説を唱えるものではない、真実を述べておるわけであります。そこで今お説の点はごもつともであります。兵器の進歩は著しいものがあります。これに遅れれば日本の防衛体制というものは全きを得ないのでありまして、われわれといたしましても、世界の兵器の進歩発達に伍して今から十分の対策を立てて行かなければならぬ。それには何よりも技術の向上発達であります。技術面に力を注がなければならぬ。そこでアメリカの方でもこれに対して非常に協力をしてくれております。アメリカの方に日本の保安隊、警備隊から優秀な者をどんどんよこしてくれ、それについてはわれわれはできるだけの協力をしようというように、非常に好意ある点が多いのであります。われ
お答えいたします。日本の現在の造船能力、これは四千トンと発表しておりますが、私はよくわかりませんが、そんなことはありません。造船能力はもつとあるはずであります。御承知の通り、日本におきましても大きな造船会社が多数あるのであります。決して四千トンや五千トンではないと思います。
お答えいたします。現在コソチネンタニ・モーターのヴアイス・プレジデントであるヒッキー君は、元在日駐留軍の参謀長であります。私は旧知の間柄であります。それがたまたま日本にやつて来たからぜひ敬意を表したいと秘書官を通じて私に言つてきた、私も喜んで会おう、それで日と時間を約束して行つたところが、その時刻にヒッキー君がやつて来たのであります。そうすると驚くなかれヒッキー君と同席した者がある、それは山本惣治君であります。私はヒッキー君と旧知の間柄であるから、久しぶりでいろいろ話をしたところが、山本君から、自分はコンチネンタルのライセンスということでやつて来たのだ、つまり発動機であります。発動機について、コンチネンタルの方で今いろいろ富士自動車
お答えしたします。まさにあなたの申される通り、議会において真実卒直なことを申し上げることを建前としております。保安庁においてこの間御質問の保安協会の問題、あれは官房長において世の中の人を誤らせてはいかぬということから発表した次第であります。議会においての問題は、私は責任をもつて卒直に申し上げる次第であります。
まさにその通りであります。注意いたします。