私が今仰せになりましたようにこれらの人を集めて終始いろいろのことを話合うということは、これは当然だと思います。やらなければいかぬと考えております。必ずしも参事官にしなくとも、これはひとしく幕僚であり、補佐役であります。これらのものは互いに相より相助けて長官を補佐することの任務を持つておるのでありますから、その点について実施の方面から申して、さしつかえはないものと私は考えております。
私が今仰せになりましたようにこれらの人を集めて終始いろいろのことを話合うということは、これは当然だと思います。やらなければいかぬと考えております。必ずしも参事官にしなくとも、これはひとしく幕僚であり、補佐役であります。これらのものは互いに相より相助けて長官を補佐することの任務を持つておるのでありますから、その点について実施の方面から申して、さしつかえはないものと私は考えております。
申すまでもなく陸上、海上、航空三自衛隊の調節をはかることを主目的にして統合幕僚会議を設けたのであります。昔のような三軍の対立があつては相ならぬ。その趣旨から申しまして、各幕僚長が会議の構成員となり、その上に議長は乗つかりまして統制をとつて行こうというのが趣旨であります。その内容の点について、今後どう運営して行くかということをわれわれは十分考えなければなりません。今非常にいい示唆を与えてくださつたことを私は感謝いたします。それらの方法について、今後運営をどうすべきかということについて十分考慮を払いたい、こう考えております。
海上保安庁の任務は、とにかくふだんの海岸の警備をやつているわけであります。海上自衛隊においては、これは日本の防衛の方面の任務をやるわけであります。そこに主目的が違つております。今お説の、自衛隊の方もふだんは警備の任につかせたらどうか、これは当然であります。これはやらなければならぬと思つております。しかし任務、行動は非常に違いまするので、その訓練状態が著しく差があるのであります。これに同一の訓練を施すということはいたしかねると考えております。一本にしてしまえばいいじやないか、同じ訓練をやらせればいいじやないかという御意見もありまするが、これは私は二つにしておく方が経済的にも、また事ある場合においても妥当じやなかろうかと考えております。
教育局でやる仕事の範囲、内容につきましては、今検討中であります。しかしわれわれの構想といたしましては、御承知の通り自衛隊に付属機関が相当数あります。これは主として、学校であります。これらの学校の基本方針をどこに置くべきか、またこの実施をどうすべきかというような点、及び実際の活動部隊であります自衛隊員の教育をどうすべきかということについて、十分そこで検討してこれを実施に移したい、これを主たる任務と考えておるのであります。
これは上程して御審議を願わなければ、われわれはやりたくてもやり得ないのであります。そこでまず教育局の設置につきまして御審議を願つて、それを確定したあかつきにおいてこの地位がどうあるべきかということについてわれわれは検討いたしたい、こう考えております。
衛生の方面の重大なることは私も同感であります。ことに多数の青年を預かるものといたしまして、その方面に万全の力を尽すことは当然であります。しこうしてわれわれといたしましては幸いに今度この法案が御審議を願つて、議会を通過したあかつきにおいては、いわゆる参事官制度が置かれるわけであります。そこで有力なる一人をこの方面の相当参事官といたしまして、とりあえずこの衛生方面につい、十分に検討させたいと考えております。なお従来ありました衛生局を何がゆえに廃止したかということは、かつて、行政整理の結果、内部部局の縮小ということになりまして、衛生局はやめられたわけであります。これは内部において、さような必要がないからと認めてよしたわけではないのでありま
私は今のところは参事官の一人をして衛生方面を担当させたいと考えております。しかし確定のなんじやありません。
横やりを入れるというわけではありません。御承知の通り、参事官というのは長官の直接の補佐役であります。どういう運営をして行くかということについて、十分長官を補佐し、それを実施にまわすことになるわけであります。決して重複したわけでも何でもないと考えます。
その点は将来の問題といたしまして十分検討いたしたいと考えております。
今申し上げました通り、参事官は直接長官の補佐役であります。この補佐役の十分な補佐によつて長官が各部局に命令を出して実施に当らしめれば、大体の目的は達し得ると考えております。
ただいまのお話の、情報のばらばらなることはよくないというお説でありますが、私もそう考えております。しかし保安庁内部においての情報の収集は、これは公安調査庁、国警、自警その他の方面と連絡をとつて、国内の情報を収集しておるのであります。しこうして各幕僚監部において情報を持つているが、これは幕僚監部輩下においてのいろいろな情報、これをまた別種に集める必要があるわけであります。多少重複する点があるきらいもなきにしもあらずでありますが、建前といたしましては、一つは大きな意味においての国内情報、国際情報、それの収集に当り、他面各幕僚監部においては、隷属部隊、管轄区域内における情報を集めるということになつておる次第であります。
まず隊旗の問題でありますが、隊旗の問題はまさにお説の通りであります。十分自衛隊としてはずかしくないように、いわゆる自衛隊のシンボルでありますから、考慮いたしたいと考えております。 次に階級の問題、これもお説の通りであります。私は何をか言わんやであります。どうぞりつぱな名前がありますれば、ひとつ私の方から教えを乞いたい、こう考えております。
これはそういう御議論も出ることはわれわれ予想しておりました。しかし実際の取扱いといたしまして、機動的にものを考えるときには、編成なんかはときどきかわるわけでありますから、法律で縛るよりか政令でやる方が便宜だろう、こういうふうに考えてやつたわけであります。
国家公務員も、また特別職であります自衛官も、ひとしく国家の命令に基いて行動をする、本質的には何らかわりがないと私は思う。ただ職務の範囲、性質、これは大いに異なつております。特に自衛官におきましては、国家の防衛の任に当る大きな責務を持つておるのであります。これは上下一体をなしてやらなければならぬと考えております。そこに普通の公務員と本質的に相当の差異があろうと考えております。
この服従関係におきましては、私は本質的に差異があるものではないと考えております。公務員においても上官の命令に対しては、法律の規定する範囲内においては絶対に服従しなければならぬと考えております。また自衛官においても、上官の命令についてはひとしく服従しなければならぬのは当然である。しかし今仰せになりましたように、その職務行動の範囲が違う。ここに片方においては大きなる幅がある、深さもある。この点において普通の公務員とは重大な差異があることは認めざるを得ない。そこにおいてか私は自衛官においての上下一体、この精神を養う必要が本質的に出て来るのではないか、こう考えております。
私はこの罰則の際にも十分審議したのでありますが、必ずしも刑罰の重きをもつて臨むという方式をとらない方がいいだろう、これは結局隊員の精神訓練、その方面において十分な思いをいたす場合においては、十分この軽き刑罰で臨んでも私は秩序を維持し得るのではないか、こう考えております。
只今の御質疑に対しましては、私のほうで大体調べたところによりますると、既存の秘密保持に関する法律を以ちまして大体やつておるようであります。
さよう御解釈願つてよかろうかと考えております。
アメリカで秘密としておるものはそれぞれの各国において、秘密の取扱いをしておるものとおよそ同じクラスに属するものというふうに考えております。
この法律によつて規定されておりまするのは、要するにアメリカから日本が供与を受ける装備品等についてであります。そこでアメリカから供与をされる装備品にしてアメリカにおいて秘密の漏洩を防ぎたいというものについては、日本においても秘密を保持しようという建前をとつてやつておるわけであります。すでにアメリカにおいて公開したるものについては、この法案はその適用はないわけであります。