これは保安局にそういう情報を受けて判断する一つの部門があるわけであります。それによつてやります。
これは保安局にそういう情報を受けて判断する一つの部門があるわけであります。それによつてやります。
それは保安局でやつております。
そうです。
保安局はすべて情勢判断に基いて計画を立てて行くのであります。そこにおいて情報を集めるということが一番必要なことであります。
さようであります。
只今別にどこにめどを置くということは考えておりません。現段階では私が常に申しておりますように約十一万の保安隊、約一万の警備隊、多少今度の予算において警備隊がふえることになるのであります。まあ一先ずそれでもつて行けるのじやないかという構想の下に今やつておるわけであります。併しいるいろ今度の情勢の推移によりましてこれは多少ふえるのじやなかろうかと考えております。併し伝えるような大きな数字の増員というようなことは只今のところは考えておりません。
私は常に申上げておるのでありますが、独立国家たる以上はみずからの力によつて、みずからの国を守るという態勢を整うべきだと考える。これは一般の国民もさように私は考えておると思われるのであります。併しこのいわゆる完全な自衛態勢を整えるということは、日本の財政の面から見、又は技術の面から見、或いは国民の精神力の面から見て今直ちにさようなことは到底できうるものではないのであります。そこで直接侵略に対しては、アメリカの駐留軍の手により、内地の治安確保のためには保安隊の手によつて、いわゆる両面において日本の秩序を維持していこうという今の態勢であります。併しながら我々はいつまでもアメリカの駐留軍の手によつて、日本の国を守らせるということは、感情とし
無論制度調査会というものはあるのでありまするが、実際において立案にあたるのは保安局において当るのであります。
制度調査局においていろいろ研究した資料を保安局において取上げて、これを一つの成案にするという仕事が保安局の仕事であります。
これは資料を集めて研究をしておることは事実です、併しまだ各方面の検討を要するのであります、御承知の通りこれを計画を立てるにつきましては、一保安庁だけで行けるものではないのであります。これは各省にまたがる、殊に大蔵省、経済審議庁或いは通産省、運輸省、各方面に亘つて検討を要することであります、併し保安庁自体としても一つの研究題目としてふだんから十分の検討をするということは職責上当然なことであるとこう考えております。
いやこれは保安庁としての考え方であるのでありまして、どの程度まで将来増員すべきであるかどうかということは、保安庁だけできめるべき問題ではないのです。
軍隊とか何とかいうことは別個の問題にいたしまして、憲法第九条の趣旨が何であるかということをよく考えなくちやならん。御承知の通り憲法第九条には国権の発動たる戦争と、武力の行使と、武力による威嚇は、国際紛争解決の手段としてはこれを永久に放棄すると、こう書いてある、そこで問題はここにあるのである。第一に我々はこの規定から自衛権まで放棄したものじやない。自衛権の裏付である自衛力というものは持つておるのだ。これは一国が独立国家たる以上は自衛権は持つのが当然であります。それで自衛権は平和条約におきましても認められておるわけなんです。ただ自衛権の名の下に侵略戦争のような愚を再び繰返してはいかんということで、国際戦争を巻き起し、又は外国に対して侵略
この保安隊の増強にいたしましても、もとより国民の経済を無視してはやつて行けない。何よりも先ず我々は国民経済の安定、民生をして安からしむるということが政治の要道である。これを無視してやるということは絶対に私はよるしくないと思います。それだから国民の経済力とマッチして行くよりにするということが一番必要なんです。そこに重点をおいて我々は考えておるのであります。そこでどこまでが限度であるかということはなかなか容易に私は申上げることはむずかしい。これは各国の国民所得と軍との比較等もう御承知の通りであります。我々にいたしましてはその場合の国民所得が幾らになる、或いは将来の国民の経済力の発展の推移をにらみ合せてこういう観点から十分の考慮を払つてこ
朝鮮の休戦会談はどうなるか、私は或る程度成り立つだろうと思います。その次に来るべきものは政治会談、これはなかなか問題であろうと思う。併し幸いにして政治会談が成立いたしましても、我我の考えでは情勢判断からしてそう急速に情勢が変るべきだとはちよつと考えられない、それらの点は将来に属するのでありしますから十分我々はこれに対して検討を加える、それにも処すべきだけのここは処置して行きたい、こう考えます。
我々といたしましては今急速にその見通しは言えんと思つております。これは何人も言えないだろう、そうして勝手な見通しをつけて誤つていたら大変である。我々は十分これを注意して行く必要があることと考えます。
今集団暴徒に対して直ちにこれをどうするかということは考えておりません。併しながら我々はそういう場合もあり得るということは、情勢判断の下において認識しておるのであります。現に日本解放軍などということを言つている国もありますし、相当の又私は注意を払つて行かなければ恐らくほぞをかむようなことがあるのじやないかということを憂えるのであります。こういうことを考慮に入れて我々は十分対処する必要があるであろうと考えております。
これは我我は的確なる資料を持つていないのです。これは誠にうらみといたします。用意はありません。併し将来において的確なそういう資料が手に入りましたならば十分御判断の資料に供したいと考えております。
遺憾ながら只今のところは私は申上げることができません。いずれ申上げる時期に来たら……。
私はそうは考えておりません。我々にいたしましても十分に今申上げたように的確な資料というものはまだ手に入つていないのであります。それが入らん先にとやかく何して国民の判断を誤らすようなことがあつちやいけないと思います。併し自分らではそういうことも予想いたして万遺憾ないようにするということが一番妥当なことと我々はこう考えております。
まだ公安調査庁から的確な資料は入つておりません。