MSA問題は主として今外務省でやつておるのでありまするから、我々といたしましてはその経過についてどういうようになつておるかというまだ資料を得ていないのであります。まだそこまでの段階に行つていないのじやないかと考えております。
MSA問題は主として今外務省でやつておるのでありまするから、我々といたしましてはその経過についてどういうようになつておるかというまだ資料を得ていないのであります。まだそこまでの段階に行つていないのじやないかと考えております。
いずれ交渉の過程においても何らかの我々に対する条項は言つて来るだろうと考えております。それに基いてこれを判断する資料として我々のほうでも検討いたしたいと思います。併し今これはどういうことになるか皆目我々にはわかつておりません。
別におかしいとは思いません。(笑声)
只今の御質問は極めて御尤もだと思います。併し我々は従来の例を見まして直接侵略と間接侵略とは常に同時的に発生することを考えてみますると、十分これに備えるだけの態勢はふだんからやつて行くことは必要じやないか。ただ現在は何も起つていないのじやないか、動きが見えないじやないかというようなことでこれを節して行くことは、私は非常に危険なことだ、事の起るのは不意に起るのであります。このようなときにあわてふためいてやつてもあとで取返しがつかんことであります。我々といたしましては国家の財政の許す範囲内において十分な態勢をとつて行くということが必要であろうと考えております。今仰せになりまするように国家において非常な災害があり、誠に我我は不幸なことと思い
この問題はいわゆる直接侵略に関係が出て来るのでありますが、我々は十分な船を持つて日本の九千マイルになんなんとする大きな海岸線を守り抜くということは到底日本の財政ではでき得ません。現在の段階においてはアメリカ駐留軍、率直に言えばアメリカ極東海軍の力によつてこれを守つておるのであります。さような情勢の下に今これに代るべき日本で手当をするというようなことは、私はここ数年若しくは十年たつてもでも得ることじやないじやないかとひそかに心配しております。そこで現在においてこの日本の警備隊が役割を果すというのは主として日本の密輸入とか、或いは不時の侵入に対しての手当とか或いは連絡という、そういうようなことにおいて私は役目を果すと考えております。現在
これは両両相待つて行くべきだろうと考えております。そう今急速に日本が災害々全部なくするというような段階にまでは到底行き得べきものじやありません。又この水害の点については治山治水の面において或る程度は防ぎ得るかもわかりません。併し地震なんかということになつたらばもう如何にしても防ぎようはないのであります。そういう場合においても我々はどうするかということを考えてみますると、今度の保安隊の活躍を見ますると、これはもう必要である、ということです。仮に不幸にして大正十二年に来たあの関東における大震災のようなものが再び起ると仮定いたします。そういう場合を若し想像いたしますればあのときに保安隊が活躍すれば相当の何があつたのではないか、あのときは軍
日常毎日やつておるというわけじやありませんが、殊に施設部隊におきましては橋をかけたり、道路の修復をしたりすることを席に訓練をやつております。現にこういう災害と関係なく各種の要請に基いてやつておる所があるのであります。現に私は数カ月前に岐阜の武藤知事より懇切なる感謝状を頂戴いたしました。それは岐阜県の或る山において新制中学を作るのでその校庭の地ならしをやることに誠に困難しておるから何とかこれをやつてもらいたい、こういうことで豊川の施設部隊を出してこれを直ちにやつたのであります、これらに対しても非常な感謝をしております。又三重県においても道路の開鑿などについて現にやつておりまして非常に感謝されておるということであります。或いは北海道の山
あれは今外交交渉に移つておるようであります。これは日韓会談の一翼としてこの問題を早急に解決するということは外務省の判断であります、
私のほうでは関係いたしません。御承知の通り我々といたしましては保安庁の任務に顧みまして日本の平和と秩序上やむを得ない場合に初めて処置するのであります。まだそこまでの段階に行つておりませんから、これは一に外務省の交渉に待つということであります。
お答えいたします。一体、独立国家となつた以上は、自分のみずからの手で目分を守るという体制を一日も早く私はとらなくちやならんと考えております。併し現在の段階においては、日本の財政は勿論のこと、又国民の意思が一体どうであるかということを考慮に入れますと、これはなかなか容易なことではないと考えております。只今の段階においては、とにかく保安隊をして日本の国内の平和と秩序を維持し、アメリカ駐留軍の手によつて直接侵略に備える、両々相俟つて日本の平和と秩序を維持して行こうということでありますと。併し今外務大臣が申されましたごく、アメリカ側においては徐々に駐留軍を引揚げたいという気持、これは十分察せられるのであります。それに如何にマッチすべきかとい
お答えいたします。大体、只今外務大臣から御答弁の通りであります。そこで、保安隊員を増員した場合に徴兵制度でやらなくちやならんじやないかというような御質問のようでありますが、大体我々の計算におきますると、志願でこれを採用し得る限度がおのずから明らかになつて来ます。それは一年において約十二、三万だろうと思います。ニカ年制度でありますから、我々といたしましては、まあ限度が二十万、志願でやれば。それ以上であれば、これは何としても徴兵制度ということより仕方ないのであります。我々の考えといたしましては、まあ徴兵なんというようなことは考えておりません。現在におきましても、御承知の通り保安隊員は全部志願制度でやつておるのであります。志願制度について
お答えいたします。保安隊は申すまでもなく我が国の平和と秩序を維持するために設けられたのであります。御承知の通りアメリカ駐留軍においては成るたけ早く引揚げたいということは、これは申すまでもないところであります。或いはこれは察するに余りあるところであります。そこでアメリカの駐留軍が全部一時に引揚げるということは我々は想像いたしておりません。これは徐々に引揚げられるものだろう、こういう希望だろうと思います。その空白をどうして埋めて行くかということは、今後我々は大いに考えなければならない問題であろうと思います。その場合に保安隊の性格が或いは変るかも知れない。任務が或いは変るかも知れない。その場合には保安庁法の改正も必要となつて来るのではない
お答えいたします。勿論そうであります。憲法を変えるというような考えはないのであります。現在の憲法下においての問題であるのであります。
お答えいたします。私はその規定は置いておいて差支えないと思います。ただ行動は、これまでは、大体において従来の警察予備隊時代の観念でやつて行く、従いましてこの刑事訴訟法その他の関係があります。それらの点を睨み合せて、我々はこれを改正する必要があるのじやないかと今考えておるのであります。
お答えいたします。このMSA援助の受入れは、どういう内容になるかということは、ただいまのところ予測することはできません。しかし、アリソン大使も言つておりますごとく、いかに日本に対して防衛力増強を期待しておろうと、それは日本の政治的及び経済的安定を害してはいかぬのだ、そこに大きな含みがあろうと思います。そこでだんだんに交渉に入つて参りましようが、いよいよ日本がこれを受入れる態勢を整えるということについては、われわれ当局者といたしまして、その交渉の経過にまちましてすべての計画をやつて行きたい。もとよりわれわれといたしましては、十分な資料をふだんから集めまして、これからそういうように内容に入つて行つて、時々それを受入れるような計画を立てて
ただいまの御質問まことにごもつともなことであります。そこで今後MSA援助をどういう形で受入れるかということが問題であります。少くとも今の保安隊の性格があるいはかわるのじやないかということを私は考えております。その場合には、もちろん保安庁法の改正は必要になつて来るであろう、そのときには当然国会に法案を提出して御審議をお願いしたい、こう考えております。
今申しましたように、保安隊の性格がかわり、保安庁法の改正ができ上るものといたしますれば、もちろん今の保安隊という名称もあるいはその機会にかわるかもしれませんが、しかしどういうぐあいにしてかえて行くかということは、今まだ考えておりません。
ただいま御承知の通り、日本ではその武器を供給することができないのであります。平たく言えば、自前でやろことができない。そこでアメリカからあれの貸与を受けてやつておるのであります。これをできるだけ能率的、効果的に使用いたしておる次第であります。
一部については使用についてわれわれ考えさせられるところがございますが、大体においてこれはさような非常事態においては十分間に合うものと考えて、せつかくこれについての操作研究をやつております。
MSA援助を受けるその内容については、ただいまわれわれは関知することはできないのであります。将来どういう形でもつて援助を受けるかというときに、これは具体的に考えなければいかぬ。私の考えといたしましてはなるたけ日本でつくつたものを使用させたい、それに対しての援助をできるだけアメリカからしてもらいたいというのが私の気持であります。