お答えいたします。そういう事実がもしもあるといたしますれば、これは保安隊の信用を維持する上からいいましても、捨ておけぬことでありますから、十分の処置をいたしたいと考えます。
お答えいたします。そういう事実がもしもあるといたしますれば、これは保安隊の信用を維持する上からいいましても、捨ておけぬことでありますから、十分の処置をいたしたいと考えます。
御回答申し上げる以前におきまして、いろいろ事情いきさつを申し上げたいと思います。但しここで公表することはいかがかと存じますので、ひとつ秘密懇談会でもお開きくださいますれば、その間の事情を申し上げて御了解を得たい、こう考えている次第であります。
お答えいたします。 我々は飽くまでも平和を愛するのであります。かるが故に、我々は、如何にして国内の平和と秩序を維持して行くべきかということについて日夜苦心しておるのであります。そこで申上げたいのは、独立国家として将来立つて行く上においては、飽くまでもみずからの手によつてみずからの国を守るという建前をとらなくちやならんのであります。併しながら現在の段階におきましては、日本の国情といたしましてかような体制を早急にとることはできないことは御承知の通りであります。そこで止むを得ず、直接侵略に対してはアメリカの駐留軍の手によつて、国内の平和と治安については保安隊がこれに当る、両々相待つて、日本の秩序を、平和を保つて行こうとすることになつて
MSA援助を受くるにいたしましても、将来、日本の自衛体制を如何に立つべきかということについては日本独自の見解によつてこれを処置すべきであろうと私は考えております。従つて、仮に万一アメリカから何らかの要請があるにいたしましても、必ずしもこれに対しては私は服するの義務はなかろうかと考えております。(拍手) 〔国務大臣大達茂雄君登壇、拍手〕
お害えいたします。ただいま保安隊員の増員ということを仰せられましたが、保安隊員は増員いたしません。警備隊員であります。この警備隊員の増は、御承知の通り、前国会で御承認を得ました、いわゆるアメリカから貸与を受けました船舶、これが相当ふえまするので、それに対して乗り組ませる人数がふえたわけであります。これはやむを得ない数の増加であるのであります。しこうして、本年度予算において百億円余り減額したという事情は、簡単に申し上げますれば、これは装備その他について、ぜひ必要な金額でありまするが、御承知の通り、この大部分の経費は船であります。船をつくりますについては、相当な計画を立てなければなりません。そこらでつくりまする船を、ただちに買うというわ
予算外で支出するというわけでもありません。また昨年度の使い残りの金をこれに充てるというわけでもありません。その詳細なことは次長から御説明いたします。
お答えいたします。将来の治安情勢の変化においてはわかり摂せんが、現在の段階におきましては現在数においてまかなつて行きたい、こう考えております。従つて今仰せになるように、年次別に逐次増加するという計画は立てておりません。
帰休者との連絡は今のところはついておりません。従いまして今仰せになりますように、事が起つた場合にこれをすぐさま使うとか何とかいうような計画は少しもないわけであります。
退職者については法的の根拠は何もないわけであります。その人たちの任意にまかせておるわけであります。
今申し上げまする通り、法的の根拠は何もありませんから、現在の段階においてはこれはどうもしようがないのであります。ほんとうにあるいは不幸にして事件が起つたために、これらの人に治安確保のために働いてもらうということにいたしますと、そこに一つの法的根拠を持たなくちやならぬと考えております。しかしただいまの段階においてはそこまで考えておりません。
現在使用しておるものについては私は影響はないと思います。MSAの問題がどうなろうと、これは別問題といたしまして、ただ将来アメリカから借りるというような場合におきましては、もとよりMSAの援助を受けなければならぬかと考えております。
まさにその通りであります。
MSAの援助を受けないということになりますると、将来保安隊については相当な経費の増額を行わなければならぬかと考えております。
少くとも今の保安隊の態勢を維持し、またかりにこれを増強するという必要が生ずる場合におきましては、むろんMSAの援助を受けなくちやなりません。従いまして私はMSAの援助を受けることが望ましいと考えております。
そうではございません。日本の財政的見地から、日本独用でやり得る場合にはどうかという一応の見当をつけただけであります。MSAとは関係はありません。
二つの考え方があります。つまりMSAの援助を受けて漸増して行く場合とMSAの援助を受けず、日本の財政的に許す範囲においてどういうぐあいにして増強して行くか、この二つの考え方があると考えます。必ずしもMSAの援助を受けなくても増強し得るかどうか、これはまた別問題であります。
私の一応見当をつけたいところは、日本の財政がどれくらいの程度まで許すかという見当をつけてみたい、こう考えております。
これはまだ検討中でございまして、はつきりしたことは申し上げかねます。せつかく検討中であります。
それは各国の例もありましようし、いろいろの見地から検討しなければならぬのであります。これは私はただいま申し上げることはできません。
いずれ後刻それについて御回答申し上げたいと考えております。