もとより私は保安庁長官をやつておるのであります。保安庁長官が自分の試みの案として保安局長につくつてみさしたのであります。
もとより私は保安庁長官をやつておるのであります。保安庁長官が自分の試みの案として保安局長につくつてみさしたのであります。
申すまでもなく、一つの案を立てまするについては、これは各省に関係があるのは当然であります。いわんや警備計画をつくるにつきましては、あるいは経済審議庁に、あるいは大蔵省に、あるいは通産省その他と関連があるのでありまして、これらの関係各省と十分な連絡をとるべきことは当然であります。ただ私は、将来の警備計画はどうあるべきか、日本の財政状態その他から考えて一応の私の見当だけはつけたい、こういう気持でありますが、これも正式に庁内のすべての関係者を集めてやつたのではありません。もとよりこれは庁内の決定でも何でもありません。研究過程における一つの試みであります。試みは、これは幾多あるのでありますが、自分の将来に対する見当をつけたいというつもりでこ
慎重に考慮いたしたいと考えております。
逃げ口上ではございません。すべての点から考慮いたしまして、出すべきものであるか、出すべからざるものであるか、十分考慮した上でやろう、こう思つております。
時間的にはつきりお約束はできませんが、十分にあなたのお考えもくみとつて考慮いたしたい、こう考えております。
先刻申し上げました通り、試案は試案であります。従いましてこれと別個に、必要とあれば正式に省内において研究して決定いたしたいと考えております。
試案はどこまでも試案であります。私の一つの見当をつける手だてにすぎないのであります。これが将来日本の保安隊を増強するというようなことになりますと、正式に省議にかけまして、慎重審議し、なお各省と連絡をとつてやらなければならぬ、こう考えております。
今の段階におきましては、保安隊の増強ということはさしあたりは考えておりません。これはなおよくMSAの受入れにつきまして、アメリカの意向も聞かなくちやなりませんが、もとよりアメリカの意向をそのままわれわれは受取るわけではありません。日本が独自の見解を持つて、独自の構想を持つてどうすべきかということを決定すべきものであろうと、私はこう考えております。
私もその点はそうであろうと考えておりますが、これはやはり外交交渉に結局帰着いたすのでありますから、私の所管的な立場から断定は差控えたい、こう考えております。
ただいま保安隊で使用いたしております武器の貸与形式というものは、このままで行けるのではないかと思います。しかしお説のごとく、将来の問題はおそらくMSAとは関連を持つて来るかと考えております。それをどう受入れるかということについては、十分に慎重に考えて、もとよりわが国独自の立場からこれを検討いたしたいと思つております。
ただいまのところは持つておりません。もとより先刻申し上げました通り、これを一つの計画として立案いたしますについては、各省との連絡は十分せなければならぬのであります。そこで現段階におきましては各省との連絡も何もついておりません。御説の通り将来どうするかということになりますれば、これは真剣に考慮いたしまして、われわれの方でも正式な立案をいたしたい、こう考えております。
私の申し上げましたのは、現在使用しておる装備であります。これは現在の形のままであるいは行けるのではないかと考えておるのであります。将来向うからどれだけのものを、かりに貸借という形式でありましようかどういう形式でありましようか、日本で使用するものにつきましては、これはあるいはMSAに入つて来るのじやなかろうか、こう考えております。
いろいろな御批判もございましようが、現在の段階におきましてはまだそこまで進行しておらないのであります。
お答えいたします。私は自分の見当をつけるためにつくつたものであります。一応総理に自分の心構えはできたということを申して持参いたしたのでありますが、総理はこれが正式の案でなければ、将来正式の案ができた上でもらいたいということで、これは私の手元にもどつておるのであります。
今申し上げた通りでありまして、一つの見当をつけたものであるということで何したのでありますが、総理は、これは庁内で決定もしないから正式なものということを認めないのであります。一応の成案を得た上において自分に出してもらいたいということでありますから、私はそれを持つて帰つたのであります。
繰返して申しますが、これは保安庁でも正式な案になつていないのであります。私の一つの見当をつけるところの試案にすぎないのであります。それではまとまつた案じやないからまとまつた案ができるまではこれは必要がないからという意味でしよう、返されたのであります。
さようでありません。中村君は、私は法律家で、軍事知識はないと仰せになります。もとより私は専門家でありません。しかし一通りのことは私も研究しておるのであります。私は自分である程度の頭をつくるだけの研究はいたしておるつもりでおります。この案につきましては、今仰せになりましたように決して庁内の議を経ておりません。従つて第一幕僚長、第二幕僚長も私とこの問題については会つたこともないのであります。これはほんとうに私の見当をつけるための試案にすぎないのであります。
まだそこまで研究しておりません。私は目下慎重に考慮しておるところであります。
きのう予算委員会においてその通りの答弁が外務大臣からありました。私もその通りであろうと考えておりまするが、なおこの点についてはいろいろこれからも交渉折衝があるだろうと考えます。まだその点は、私は外務大臣の説を今日遵奉するよりしかたがないと思います。
私はこれは外務大臣からお聞きを願う方がよかろうと思う。その責任ある当局者でありますから。私はこれに対して答弁を差控えておきます。