それは保安庁長官が責任を持つて判断し、そうして総理大臣にこれを報告して、総理大臣の命によつてやることになつております。
それは保安庁長官が責任を持つて判断し、そうして総理大臣にこれを報告して、総理大臣の命によつてやることになつております。
連携で行くつもりであります。
私は互いに緊密なる連携を保つて行けば処置し得ると考えております。
ただいま総合的の今申されたことは行われておりません。ただ互いに情報を収集いたしまして、緊急やむを得ざる場合にいかにして対処すべきかということをお互いに協議するのでありまして、そういう総合機関を持つておりません。
御意見として承つておきます。
申すまでもなく保安隊は日本の保安隊であります。警察予備隊の際は、これは初めて日本で編成されたものであります。また武器その他の点におきましても、アメリカの援助なくしてはこれは行われなかつたのであります。やむを得ずその編成、武器の使用あるいは武器の種類、これはアメリカの指示といつてあるいは言い過ぎかもわかりませんが、そのもとに行われたのは事実であります。しかし保安隊の発足以来におきましては、これは日本独自の考え方、また日本の地勢その他風土、精神、いろいろな観点からいたしまして、私といたしましては新たなる保安隊をつくりたいと思つて今せつかく努力中であります。
顧問の了解も何もいりません。日本が独自でやります。
各管区の編成については、今せつかく考慮中であります。この十一万をいかに編成するかということにつきましては、おそらく近き将来においてこの編成がえもあることだろうと考えております。
ただいまの御質問は、私はきわめて適切だと考えます。露骨に申しますと、現在保安隊において使用しております武器は、必ずしも適切なものとは考えておりません。ある武器においては、日本の地勢に合わないものもあります。しかしながら私は常に言つておりますが、日本がみずからの手によつてみずからを守る以上においては、やはり日本人に適切なる武器を持たせたい。これは私の念願であります。おそらく日本国民全部が同感であろうと考えております。ただいかんせん、日本の国情、端的に申しますれば、日本の財政上からしてこれをすべて日本人に適する、またわれわれの考えているようなものを製造し持たせることはたえ得ないところであります。しばらくがまんをいたしまして、アメリカから
いわゆる一日入隊と申しましようか、練馬の隊の訓練をごらんになつたそうでありますが、どういう訓練の模様をお目にかけたか存じません。しかしながらこの訓練の方法は幾つもあります。現実に私も各所をまわり、その訓練の方法を見まわつて来ました。いわゆる小規模の反乱、擾乱に対して適応すべき訓練もやつております。大きな反乱、擾乱を仮定のもとにやつております幾多の訓練がありまするので、その一部をとらえて、これは適切ではないということの御批判は私は当らぬものと考えております。
御意見として十分承つておきます。改良すべきことは、将来大いに改良いたしたいと考えてます。
その点については、将来十分に検討いたしまして、日本の国情、日本の若い人に沿うようなことをやつて行きたいと考えております。
今ただちにお答え申し上げることはできませんが、端的に申しますれば、そうたくさんないと思つております。これはお説のごとく内地において内乱あるいは擾乱があつたときにおいても、私はふだんから準備しておかなければならぬと考えております。およそ一番問題は食糧あるいは燃料であります。これらの点については十分ふだんから備蓄をする必要があろうと考えております。しかし何分にも予算に限度がありまするので、十分とは行きませんが、将来ほかの面においてできるだけ節約をいたしまして、この備蓄の点について十分なる考慮を払つて行きたい、こう考えております。
きわめて適切な御質問であります。その点については十分に注意いたしまして万違算のないようにとりはからいたいと思います。 ただ宿舎の問題で一言申し上げておきたいのです。宿舎の方をいろいろ先にやつてというお話でありますが、私は青年を預かる最高の責任者として、この点について力を置きたいと思つております。昔のような軍隊であればいざ知らず、将来ほんとうに日本の国土を守つて行こうという青年を教育して、行く上においては、できる限り私は快適な設備をしてやりたいと考えております。私はこの間隊へ参りましたときに、何をおいても湯殿と料理場、医務室を見てまわつたのであります。この青年たちを日本の国家のために、治安の任に当らせるには、相当なことをしてやらな
これまたまことに適切な御意見であります。私もこの間新町へ参りまして、その点について十分に注意をするようにさしずをいたしました。その点については将来よく注意を払つて、万違算のないようにやりたいと考えております。
今の御意見は私も前から考慮しておる点であります。在来の点を十分に検討いたしまして、その配備に注意をしておるわけであります。われわれのぬかつておる点でありますれば、どうぞ御遠慮なく御注意を願いたいと考えております。
多数の隊員を率いて行くについては、上官がきわめて厳粛にその任を果さなければならないのは当然であります。いやしくも非違がありますれば、これは隊員の指揮上ゆかしき次第であります。さような事実が明白になりますれば、断然たる処置をするつもりであります。ただここで申し上げたいのは、とかく世の中では根拠のないことをかれこれ言つておる者があります。私三十数年来の在野法曹生活において最も悩まされたのはそれであります。一方的の言を決して信ずべからず、十分調査の上これを決定すべきであろうと考えております。密告とかあるいは一方的の言によつて動かされたらたいへんであります。十分慎重に掘り下げて、その事実の有無を調べまして、もしもそういう事実がありますれば、
私は旧軍人とか役人ということは考えておりません。日本の国民であつて、ほんとうに日本の治安を維持して行くのに適格者をそこに配置したいと考えております。
隊内で派閥抗争があれば、これはたいへんなことであります。そういうことは断固として排撃しなければなりません。私は今申し上げました通り、旧軍人であろうと、あるいは旧官僚であろうと、あるいは民間人であろうと、ほんとうに日本の治安を維持する責任者として熱意を持ち、また適格者であれば、喜んで迎えたいと考えておりすす。その間に何らの差別はしないつもりであります。
ただいま御指摘の人事のことについては、私はよく存じていないのであります。あるいは怠慢といえば怠慢でしよう。そこまで手の届かなかつたことをはなはだ遺憾といたします。御指摘のように、迎えるときは三顧の礼を用い、これをやめさせるときには弊履のごとく捨てる、まことに遺憾であります。将来さようなことのないように十分注意いたしたいと思います。しこうしてこの事実については、私は十分調査いたしまして、将来の参考といたしたいと思います。